早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

中学受験の思い出

2019年12月12日(木)

暖かいです(^-^)。
単純に嬉しい。。


☆☆

受験生とご家族の皆様。
お元気でしょうか。。


中学受験は、ボチボチスタートしてますね。
茨城県とか、、、、。


次男の中学受験、もう3年前になります。
日が暮れるのが早くなると、ホッとしました。
遊びたい気持ちが減少するので、、。

3年前の12月からずっと、冷蔵庫の横に貼ってある一枚の紙ペラがあります。

「捨てる派」の私が、どうしても捨てられなくて。。(^-^;。


次男の最後の模試会場で、保護者に配られた冊子の、ある1ページを私がちぎったものです。

子供がテストを受けている間、この冊子をもとに、四谷大塚の先生から受験情報などのお話がありました。

四谷大塚の合不合判定テスト。
ワセアカでは四谷大塚のテキスト、「予習シリーズ」を使っていましたので、このテストを何回も受けました。

(なんて強烈なネーミングの模試(T-T))


☆☆


「下の子は中学受験です。」いうコメントも時々頂いてました。

私が何度も読み返しては涙した、その1ページを少し紹介させてください。。


四谷大塚から保護者へのメッセージです。


☆☆☆

『最後に』


最後に、物理学者アインシュタインの言葉をご紹介したいと思います。

「学べば学ぶほど何も知らないということがわかってくる。
何も知らないと分かるともっと学びたくなる」
というものです。
(英文も載ってました)


受験生は、「学ぶということがどういうことか」を、この中学受験を通じて身に付けてきたのです。

そして、その「学び」のファースト・フィナーレが、この2017年中学入試になるのです。

しかし、11、12歳が受験するのが中学受験ですから、まだ脇役のサポートなしに主役を演じきることは不可能です。

テストの結果や合否の結果はもちろん大事ですが、この中学受験を通じて受験生が得たものは、それ以上に大きく、受験生の将来において必ずプラスになるものです。

~~~


模試の志望校判定や過去問演習を通じて、合格基準に達していない状態が続いたり、入試が迫ってくると、その焦りから、つい感情的な言葉を受験生に投げかけていないでしょうか。

一時の感情に任せ、叱責してしまうことはよくあることですが、プラスには働きません。

受験生も、ご父母同様不安や焦りを感じています。


~~

受験生の、頑張りが見えた時には、「褒める」ことが大切になってきます。
努力したことについて一定の評価を与え、、~~~。


しっかりと前を向き、目標に向かって進んでください。
あくまでも主役は受験生であることを再確認していただき、ご父母の皆様はどうすれば主役が頑張れるのか、ということに心を注いでいただきたいと思います。

~~


父母説明会も今回が最後となります。
各回とも多くの方にご参加いただき、本当にありがとうございました。
一人ひとりの受験生の志望校合格とその後のお健やかなご成長を、心よりお祈りいたしております。


(省略あり)


☆☆☆

私が所々、蛍光ペンを引いていました。
その蛍光色が、すっかり薄くなってます。

冷蔵庫の横に貼って、毎日読んでいました。

「主役は受験生」
「どうすれば主役が頑張れるのか、に心を注ぐ」

よく、考えれば当然のことなのですね。
でも、中学受験の渦中にいますと、とても大事なこの事が、どこかに行ってしまいました。*1

そして、これを読んで、何度も我に帰り、励まされました。

苦しかった中学受験。


次の年の長男の高校受験でも、よく読んでいました。
主役が15歳でも、脇役のサポート、必要でした。
長男はどう思っていたか、わかりませんが。


私はこの一枚の紙をいつ、捨てるのでしょう、、。
もういいかな、、と何度か思いながらも。

今日もこれを読んで、胸が一杯になりました。。


☆☆☆


焦り、不安、みんなあると思います。

どうしようもなくなったら、塾の先生に電話したり、面談を申し込んでもOKですよね、、。

ここまできたんですから。

先生も慣れていると思います。

以前頂いたメッセージで、

「今から思えば、かなり無茶苦茶な八つ当たり?をしてしまいました汗」というのも、、(^-^;。


☆☆


塾の保護者会でアンケート用紙が毎回配られました。
そのアンケート、私は、毎回びっしり書いていました(^-^;。

こちらの思いを伝えるチャンスですので。。


あんなに書いていた保護者、他にいたかしら。。

形式は毎回同じ。
冒頭は、
「お子様の学習で悩みはありますか?」のような質問。


私「毎日悩んでいます。」

ってまず初めに。笑。
だって、本当なんですもの。



ははっ、、。
危ない母親、と思われたでしょうね。


で、各教科の欄は。

「○○先生へ。いつもありがとうございます。
息子は先生のことを信頼しています。厳しくして構いません。」

「○○先生へ。いつも宿題やらずに申し訳ございません。家で毎日知識の暗記を頑張ってます。
(聞いていないフリしてください)」


など。
担当の先生全員に読んで欲しかったのです。


最後の自由欄。

「願書の下書きをしたら、アドバイスお願いできますでしょうか?(長男)」

「私は極力何も言わず見守ってます。」

「息子(次男)は先生方が大好きです。
最後まで親子でがんばります。よろしくお願いします。」

こんな感じ。。

私は、何かに取り憑かれていたのでしょうか。

受験って、恐ろしい。
でも、素晴らしい。


☆☆


冬休みまで。
冬期講習。
正月特訓。

ラストスパート。

闘いは続きます。。

病気になりませんように。。

皆様が、無事に、健康にその日を迎えられますように。。

お祈りしています。。

*1:T_T