附属高校生活~1年~
2019年5月4日(休)
いまさら、恐縮ですが。。(^-^;。
長男、附属高校生活、一年ちょっと経過しました~。
春夏秋冬、巡ってみると、学校のことがわかってくるものですね。
通学。
そこそこ距離はあります。
乗り換えもあります。
入学当初は、通学の疲れがみえていましたが、今ではすっかり慣れて、ギリギリに家を出るようになりました。。トホホ。
次男は中学から電車通学、体がちいさいこともあって、いまだに通学の負担を大きく感じています。
学校生活。
長男「全体で何かをする、ということがほとんどない。」
「先生にとって、こんな楽な学校ないでしょ笑」
ふむふむ。
始業式や終業式、全体集会などがない。
高校生といえば、クラスが一致団結して、スポーツ大会、文化祭などで、高みを目指し盛り上がる??
そのような話はゼロではないですけれど、他校に比べると格段と少ないでしょう。
大学受験めざして、がんばろう!もないですしね。
男子校というのも、大きいのかな。。
友達。
長男も含め友人達には、いわゆる優等生タイプは少なそうです。
どこか、ゆるく、抜け感がある気がします。
だから附属校に来たのか、類は友を呼ぶのか、高校に入ってからそうなっていったのか。
そして、数年後はほぼ全員が慶應義塾大学へ進学するという共通項が、長男と友人たちの結び付きを強めています。
おそらく。
時には。
「あいつ、天才だよ」
「あいつ、たいしたヤツだよ」
ふむふむ。
そう思わせてくれる友人たちに囲まれているんだね、、よかった。
長男、中3の時は、学校生活が面白くなさそうでした(T-T)。
部活の仲良し達ともクラスが別れてしまって。
高校入学最初の保護者会で、
担任の先生が「謙虚な生徒が多い」とおっしゃってました。
ふむふむ。
そうなのかなぁ??
勉強。
「勉強ではなく、研究」
入学式での校長先生のお言葉どおり。。??
長男
「面白い授業もある」
「この一年、国語の文書読解とか、一度もやってない」
「新しく覚えた英文法、ない」
(これは、受験勉強でも高校レベルの文法をやっていたから、かもしれません。)
単語帳。
かの有名な駿台の「システム英単語」。
定期的に英単語テストはあるようです。
やっている気配がない、と思っていましたが、
どうやら、電車の中で、時々やっているらしいです。
GWも、宿題はないようです。
宿題やテストがなければ、勉強するはずもなく、自宅の机は埃がかぶっています。
入学前、高校のパンフレットを見ても、学校からの熱くて強いメッセージは少なく、どこかさらっとしていて、掴みどころがないな、と私は感じていました。
そもそも、慶應附属のパンフレット、薄め(^-^;。
ハード面でも、早稲田系は施設がキレイで立派ですが、慶應男子校は、校舎もボロボロ~。
どこかぼんやりとした、不思議な学校のイメージが、入学してから、徐々に色づいていき、最近は「なるほどね」と、思うようになりました。
長男の高校は、決して熱心で親切な学校ではありませんね。
ものすごく不親切(^-^;。
生徒や学校の様子を伝えるお手紙は、この一年間、一枚もありませんでした。
どう言ったらピタリと当てはまるのか、難しいのですが、この学校は、多くの物を生徒に直接的に与える学校ではなさそうです。
はい、これ、終わったら次はこれ、と次々と様々な行事や課題を与えられた中学校時代とは違う。
進学校ならあるであろう、模試や検定試験のご案内も、学校からはありません。
与えてくれるのは、やはり最大限の自由なのかな。。
パンフレットに書いてあること、そこから受ける印象は、いま改めて読むと、結構当たっていると思いました。
親目線でのことですので、偏りはあるかもしれません。
長男の満足度は高そうですが、そうでない生徒さんもいるとは思います。
そもそも、「自由と孤独はセット」♪♪
自由をうまく使えず、かえって辛い、というケースもあるでしょうね。
実は私自身が、大学生のころ、それを感じていた時がありました。
とくに長期休みになると。
早く就職して、規則正しい生活をしてもいいかな、などと、思ったり。
学費を出してくれている親には申し訳ないので、口には出しませんでしたが。。
相変わらず話がまとまりませんが、イメージが沸くでしょうか。。
早稲田附属の先生がおっしゃってた、「大学ゼロ年生」が当たっているかな。
☆☆☆
GWも残り数日。
次男は「今日から頑張る」そうです。(^-^;。
未来に向かってむがんばる皆様と共に、私も息子たちのフォロー、がんばります。。