早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

附属高校生の憂い

10月9日(火)

気持ちのいい秋晴れです。
寒い冬が近づいてくると思うと、私にとっては、少し寂しい季節です。

さて。

長男が現在、附属高校に通っておりますのでひいき目に見てしまい、つい、良い面ばかりを強調してしまいます。

しかし、決して入学者全員にとって「夢のような楽園」ではないでしょう。

それぞれに、悩み、心配事もあります。

長男本人、先生方、ママ友などから得た情報を元に、今の私が懸念することを少し。。

附属生は、大学受験のない変わりに??「留年」という、プレッシャーを抱えています。
もちろん、うちの長男も、です。

これは、入学してすぐに親子で実感しました。


まず担任の先生お話。

「自由があるのと同時に、自己管理が求められる。レポート提出などの波に乗れない生徒も出てくる。」

「まず、必ず学校に来てください。授業に出ない、学校に来ない生徒が出てくる。」

(ほ~。。)


また、入学して最初の成績が既に出ておりますが、その時に聞いた、校長先生から保護者へのお話。

「成績が出た後というのは、注いだ努力を受け止める時間でもある。」

「進級、進学が絡む成績の重圧に、つぶされそうになる生徒がいる」

「将来の学部選択について、家庭で会話を深めてほしい。」

どのフレーズも、身に染みるものがありました。

とくに、「成績の重圧に、つぶされそうになる」という言葉は、私にもずっしりと重く伝わりました。

定期テストといっても、その内容はもちろんそれなりに高度なもの。

他の高校ならば、何度も警告があったり、救済として補習や追試があったりするのでしょうが、そういったことが極めて少ない。

当校に詳しいママさんや長男から、「留年を恐れる感情が、文理選択、その先の学部選びにもつながっていく」話もききました。


これからどうなっていくのやら~。。


合格目指して頑張っている受験生にとっては、入学してからの心配事など、二の次、三の次、かもしれませんね~(^-^;。



皆様を陰ながら応援しています。。