附属高校生の憂い
10月9日(火)
気持ちのいい秋晴れです。
寒い冬が近づいてくると思うと、私にとっては、少し寂しい季節です。
さて。
長男が現在、附属高校に通っておりますのでひいき目に見てしまい、つい、良い面ばかりを強調してしまいます。
しかし、決して入学者全員にとって「夢のような楽園」ではないでしょう。
それぞれに、悩み、心配事もあります。
長男本人、先生方、ママ友などから得た情報を元に、今の私が懸念することを少し。。
附属生は、大学受験のない変わりに??「留年」という、プレッシャーを抱えています。
もちろん、うちの長男も、です。
これは、入学してすぐに親子で実感しました。
まず担任の先生お話。
「自由があるのと同時に、自己管理が求められる。レポート提出などの波に乗れない生徒も出てくる。」
「まず、必ず学校に来てください。授業に出ない、学校に来ない生徒が出てくる。」
(ほ~。。)
また、入学して最初の成績が既に出ておりますが、その時に聞いた、校長先生から保護者へのお話。
「成績が出た後というのは、注いだ努力を受け止める時間でもある。」
「進級、進学が絡む成績の重圧に、つぶされそうになる生徒がいる」
「将来の学部選択について、家庭で会話を深めてほしい。」
どのフレーズも、身に染みるものがありました。
とくに、「成績の重圧に、つぶされそうになる」という言葉は、私にもずっしりと重く伝わりました。
定期テストといっても、その内容はもちろんそれなりに高度なもの。
他の高校ならば、何度も警告があったり、救済として補習や追試があったりするのでしょうが、そういったことが極めて少ない。
当校に詳しいママさんや長男から、「留年を恐れる感情が、文理選択、その先の学部選びにもつながっていく」話もききました。
これからどうなっていくのやら~。。
合格目指して頑張っている受験生にとっては、入学してからの心配事など、二の次、三の次、かもしれませんね~(^-^;。
皆様を陰ながら応援しています。。