早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

いつか笑顔で。。

2019年3月9日(土)

次男の学年末テスト終了~。
ここ一週間ほどは毎晩、長男に勉強を教わっていました。

次男「お兄ちゃん、まだ?何時に帰る?」

私「まだだね~。今日もたぶん遅いよ。」

(この会話、何度目?)

長男。
部活で疲れきって帰ってきて。
「疲れた。早く寝たい。」

それでも、食事、入浴を手早く済ませると、
「じゃあ、○時から。30分。部屋に来て~。」

次男「うん、うん(^-^)」

夫がいない日は、リビングだったり。

結局、1時間は付きっきり。

私は、チラ見したり、聞き耳を立てます(^-^;

科目は数学が中心。そして、科学、英語。

長男、なかなか、いい先生であります。
次男が問題を解く様子をまずは黙って見ている。
その後、ポイントをリズムよく解説。

ほ~、わかりやすい。

弟を大袈裟に誉めることはしませんが、やる気をなくすような発言もなし。

夫だったら、おそらく、
「こんなのもできないのか、アホ。」
(ありえる話だから、夫には任せません。)

私だったら、
「ちょっと~。これは、基本だと思うよ。」
(こちらも最悪。)

などと嫌味をいってしまいそうな単元も、長男は、淡々と。

そして、時々、二人に笑いが起きる。

一段落したところで。
なぜか、二人でゲームが始まる。
(う~ん、。この時間は余計なんですけど。。まあ、いいか。)

ゲームの腕前も長男の方が上。。らしい。

中高一貫校、中2の次男。
4月から、高校数学に入ります。

大学受験をしない、かつ、文系選択を決めた長男が、次男に数学を教えられなくなる日は来るのでしょうか。


☆☆☆


姪っ子の埼玉県立高校入試の結果が出ました。

残念ながら。
サクラは咲きませんでした(T-T)。

昨日の合格発表日に何の連絡もなかったので、そういうことなんだろう、と思っていました。

今日、待ちきれずに、実家の母に電話してしまいました。



「ダメだった、って。。
○○ちゃんがね、(姪っ子のママさん=お嫁さん)
昨日、一人でうちに来たのよ。」

昨日の昼過ぎに、実家に寄ったらしい。
発表を見て、すぐのことでしょう。


私「そっかぁ、、。残念だったね。」


母「○○ちゃんがね~、(姪のママ=お嫁さん)ひどく、がっかりしちゃってて、、それがかわいそうで、かわいそうで。」

涙声。


「どこの高校だっていいのよ。悪いことしなければ。」(お年寄りらしい。笑)

母は、姪っ子本人よりも、落胆するママさんをしきりと心配していました。


娘の私が言うのもなんですが、母はいつも穏やかでやさしい人。
3人の子供がいて、うち、二人は男ですが、感情にまかせて子供を怒鳴ったことなど、見たことはありませんでした。
私は母に怒られたことが、一度もないのです。


私「私が聞いたことは、内緒にしてね」


ママさん=義理の妹とは、ほどよい距離感を保っているつもりですが、しばらくそっとしておきます。

こうして身近に起きてみると、不合格というのは、やはり、とても辛いものでした(T-T)。

受験生を支えてきたママさん、パパ(弟)のことを考えると、さらに。。

肝心の姪っ子本人の様子が全くわからないのですけど。。

4月になって、新しい制服を着て笑顔で通学する姪の姿を、願望を込めて想像しようと思います。

願ってくださった方、ありがとうございました。


☆☆☆


テレビのコマーシャルで、卒業シーンを見るようになりました。

別れと出会いの季節。

新しい生活。


皆様は、どんな春になりそうですか??