早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

入試直前。どう過ごしますか。

2019年1月31日(木)

中学受験への思いに浸りつつ、頭を切り替えて。


明日2/1は立教新座高校の入試ですね。

ブログを読んでくださってる方々も、多くの方が、受験されることでしょう。

今夜は雪が降るらしい。
心配です。
明日の朝は何とか大丈夫らしいです。
それを信じましょう。


「行ってらっしゃい」と笑顔で言えそうでしょうか?(^-^;?
心の準備はOKですか??

中学受験生と同様に、陰ながら、エールを送ります。



インフルエンザ、大流行中((( ;゚Д゚)))。

昨年の1月下旬も同様でした。
我が家は次男が2018年1月25日に罹患しました。
次男の状態が落ち着いてきて、
ふ~、長男は、まだ無事。
このまま何とか健康に受験を迎えたい。
切実です。

しかし。
中学校でも他の学年が学級閉鎖中。
毎日がスリル満点。


私「学校休んでもいいんだよ。。。」

言ってしまいました。


慶應志木入試2018/2/7の後も。
10日の慶應義塾は何としてでもつかみ取る、という長男の様子を見て。

「明日(8日)、あさって(9日)、学校休んで、家で勉強してもいいんだよ」


頼まれてもいないのに、私から言ってしまいました。
なんて不謹慎な親でしょう。。


中学生、義務教育。
学校生活が基本。何より優先。
はい。十分よく、わかっております。


とても大きな声で言えることではありません。
一部のママ友、このブログでしか、
言えません(^-^;。


学校の先生からは、
「そんな生徒は合格しませんよ」って声が聞こえそうです。



でも、でも。
誰がなんと言おうと。

正直、これが私の本心でした。


しかし、長男は、
「ああ。休んでる人、いるよ。」と言いながらも、
なぜか、学校を休みませんでした。
理由はわかりませんが。


もし、長男が
「インフルエンザが恐いから休みたい」
「休んで勉強したい」
と言ってきたら、すんなり認めていましたね。
むしろ、そうして欲しかったくらいなんです笑。
休んで勉強しているライバルを想像したりして。
不謹慎、不謹慎。




高校に入学してから、
「1月以降は、勉強のために学校休んだ、って話、結構聞いたよ~」
ですって。

ですから、これで合格が取り消されたりはしませんよ(^-^;

(おすすめしているわけではありません(^-^;))

この話を聞いて、焦る必要もありません。
長男は、たとえ学校を休んでも、1日中勉強はできなかったと思います。


ちなみに。。

次男の中学受験の時は、1月は3~4日ほどしか学校に行っておりません。
受験本番が4校もありましたので、体力も気力も消耗が激しく、乗り切るために、私は学校を削りました。

次男のワセアカの先生は、
「学校は行かなくていい、勉強しろ」と平気で言ってしまうような、強烈な先生でした。
それでも、その先生、子供にも保護者にも大人気。
やはり、中学受験、狂気な世界(^-^;。


これらのこと全ては、夫も知りません。
ごまかしつつ。。
これも一般的にはとんでもない話です。。


そのころ私は、小学校の先生に、手紙を書きました。

「大変申し訳ございません。
非常識であることは十分わかっておりますが、どうかお許しください。
親子で泣きながら、ここまで来ました。
私も葛藤しながら、ここまで来ました。
しかし、いまは、この選択を信じています。
最後までやりきりたいと思っています。」

こんな感じの内容だったと思います。

次男は小6の時、担任の先生に面と向かって
「私は中学受験は反対です」と言われました。
まあ、次男はやんちゃ坊主ですからねぇ。。
授業中、ヘラヘラしてても、テストはほぼ満点。
塾通いの疲労で、時々学校も休む。
先生からしたら、とんでもない家庭です。

でも、この手紙を書いた後、
先生は、
「お母さん、私はやっとわかりました。
応援しています。」と笑顔で言われました。

私も以前は、学校を休むなどと考えもしませんでしたし、ピンと来ませんでした。
実際にこの場に立ってみて、わかりました。

先ほど思い出しました。
昨年、ママ友に
「中学を休ませたい、どういったらいいかな?」と聞かれ、
参考までに、と、この手紙の話をしました。

ママ友「これもらったら、先生、何も言えないね笑」

そうかな??



私が、ここまで思い込んだ根底にあったもの。


「我が子を最後に守れるのは、母親である私だけ」

この気持ち、です。


何度も、悩み、迷い、世間体や夫のことも気になりましたが、最終的には、思考がここにたどり着きました。

どんなに信頼している塾でも学校でも、
息子たちは、大勢いるうちの一人で、卒業してしまえば、お別れです。

私の場合は、厳しい夫からも、息子たちを守ってきたつもりでした。

冷静に考えれば、とても危険で、傲慢で、恐ろしい思考です。

私の母性は、時には理性も軽く超えてしまいました。。


これからは、「自分を守れるのは、自分である」
この思考を息子たちに教えないといけないと考えていますが。


あら、あら。

話がなんだか、とても重々しくなってしまいました。。

大変失礼しました(^-^;。


でも、私のような人もいます、、、ということで(^-^;。

みなさまも、迷うことがあると思います。
どうか、ご自身を信じてくださいませ。。



急にかわりますが。
入塾の時期について、です。

私の個人的な見解としては、「早い方がいい」と思っています。

早慶附属を目指す生徒さんならば、すでに知的能力がとても高いことでしょう。
だからこそ、早い方がいい。
受験がマラソンだとしたら、現在いい位置にいても、止まってしまったら、あっという間に差がついてしまいます。
ライバルたちは走り続けています。

しかも、そのライバルたちは、公立の中学校生活ではなかなか出会えない、想像を超える高いレベルの学習をしている、高校受験の本当の上位層。

長男は中1、中2でたいし勉強してませんでしたけど、立ち止まることはなく、ゆっくりですが、走っていました。

勉強しない長男に何度も
「塾、やめたら??」と嫌味を言いましたが、
長男は「絶対に塾はやめない」と。

止まってしまったら、もう追い付けない。
そのことがわかっていたのでしょう。

授業を体験すると、見えてくることも多いので、ぜひ、ぜひ。

次の機会には、もう少し具体的に書きます(^-^)。


これらは、我が家の、私の、長男のケースです。
どうか、ご参考までに読んでください。。


慶應志木入試まで、一週間。
受験票は届いているでしょうか。

どんな結果でも受け止める覚悟。

下を向かず、青く広い空を見上げましょう。。



あなたと、あなたの大切なご家族を、陰ながら、心から、応援しています。。