「15の夜」
12月30日(日)
年末です。
皆様、お元気でしょうか。
受験生のいるご家庭は、年末年始は予定なし、でしょうか。
昨年、一昨年の私は、年末の世間の賑わいの中でも、どこか上の空でした。。
どこにいても何をしても心ここにあらず。
我が子は目標に向かってお正月返上で頑張っている。
缶詰状態、ハチマキ。
闘いです、受験は。
私は、見守るつらさ、もどさしさを抱え、自分自身と闘っていました。
「15の夜」
みなさまのお子様は、もう15才ですか??
これからの方も、もちろんいらっしゃるでしょう。
長男は、冬生まれ。
誕生日を迎えた夜、
尾崎豊さんの「15の夜」が頭の中で流れました。
昔、兄の部屋からよく聞こえてきて、私も影響を受けまして。
長男、家出もしないし、バイクも盗みません。
みなさまのお子様も、おそらくそれはないでしょう笑。
でも、、15才の心の奥底って、こんな感じではないかと。
あと、アンジェラ・アキさんの
「手紙~拝啓、十五の君へ~」
この2曲を聞くと、自分の15の時をも思い出します。
不安で、孤独で、心細くて、先が見えなくて、自信がない15才でした。
家族が寝た後も、厚着をして、自分の部屋で勉強していました。
精神的に弱くて、よく泣きながら。。
(変わってない(^-^;)
母のやさしさに素直になれない時も多く、
親も先生も、たいして信じていませんでした。
長男もそうなのかな、、と。
忘れていた15才の感情を思い出し、長男が抱えている気持ちを想像すると、苦しくもなりました。
反面、受け入れ、落ち着くこともできました。
話は変わりますが、私、何を思い立ったのか、今年の5月にこのブログを、始めました。
スキルもないのに。。
想像していた以上に多くの方々が読んでくださっていることに、今でも、驚いています。
どうもありがとうございます。
世間でよくいう、嫌がらせとか、反論とか、ある程度は覚悟はしていたのですが、全くなく、大変有り難く感じております。
最近、サボリがちですが、なんとか、ここまで来ました。
皆様のために、、などと、言うのはおこがましく、結局は自分のために、書いています。
思い出しながら、書きながら、読者の方々を想像しながら、いまだに時々、涙がたまり流れてしまう自分は、一体、何なのでしょうか。。笑。
子供に恵まれ、母親として味わった貴重な経験を、これからの自分自身のために大切にしていきたいと思っています。
後悔のない子育てなんて、ないのかもしれません。
昨年の私に、言ってあげたい。
「もっと我が子を誉めてあげて。」
「きっと頑張っているよ。」と。
親子で苦しい時期だと思います。
子供たちはきっと頑張っています。
塾からの帰り道、寒く冷たい北風にあたりながら、
「暖かい家に早く帰りたい」と思っているに違いありません。
どうか、風邪を引きませんように。
心身ともに、健康に乗り切れますように。
心からお祈りしています。。
私は明日から関西にいきます。
私と息子たちは、3年ぶりに、義母に会います。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
ではでは、みなさま、よいお年を~。