早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

「15の夜」

12月30日(日)

年末です。
皆様、お元気でしょうか。

受験生のいるご家庭は、年末年始は予定なし、でしょうか。
昨年、一昨年の私は、年末の世間の賑わいの中でも、どこか上の空でした。。
どこにいても何をしても心ここにあらず。


我が子は目標に向かってお正月返上で頑張っている。
缶詰状態、ハチマキ。
闘いです、受験は。

私は、見守るつらさ、もどさしさを抱え、自分自身と闘っていました。


「15の夜」

みなさまのお子様は、もう15才ですか??
これからの方も、もちろんいらっしゃるでしょう。

長男は、冬生まれ

誕生日を迎えた夜、
尾崎豊さんの「15の夜」が頭の中で流れました。
昔、兄の部屋からよく聞こえてきて、私も影響を受けまして。

長男、家出もしないし、バイクも盗みません。
みなさまのお子様も、おそらくそれはないでしょう笑。

でも、、15才の心の奥底って、こんな感じではないかと。

あと、アンジェラ・アキさんの
「手紙~拝啓、十五の君へ~」

この2曲を聞くと、自分の15の時をも思い出します。

不安で、孤独で、心細くて、先が見えなくて、自信がない15才でした。
家族が寝た後も、厚着をして、自分の部屋で勉強していました。
精神的に弱くて、よく泣きながら。。
(変わってない(^-^;)

母のやさしさに素直になれない時も多く、
親も先生も、たいして信じていませんでした。

長男もそうなのかな、、と。

忘れていた15才の感情を思い出し、長男が抱えている気持ちを想像すると、苦しくもなりました。
反面、受け入れ、落ち着くこともできました。


話は変わりますが、私、何を思い立ったのか、今年の5月にこのブログを、始めました。
スキルもないのに。。

想像していた以上に多くの方々が読んでくださっていることに、今でも、驚いています。

どうもありがとうございます。

世間でよくいう、嫌がらせとか、反論とか、ある程度は覚悟はしていたのですが、全くなく、大変有り難く感じております。

最近、サボリがちですが、なんとか、ここまで来ました。

皆様のために、、などと、言うのはおこがましく、結局は自分のために、書いています。

思い出しながら、書きながら、読者の方々を想像しながら、いまだに時々、涙がたまり流れてしまう自分は、一体、何なのでしょうか。。笑。

子供に恵まれ、母親として味わった貴重な経験を、これからの自分自身のために大切にしていきたいと思っています。


後悔のない子育てなんて、ないのかもしれません。
昨年の私に、言ってあげたい。
「もっと我が子を誉めてあげて。」
「きっと頑張っているよ。」と。


親子で苦しい時期だと思います。

子供たちはきっと頑張っています。

塾からの帰り道、寒く冷たい北風にあたりながら、
「暖かい家に早く帰りたい」と思っているに違いありません。


どうか、風邪を引きませんように。
心身ともに、健康に乗り切れますように。


心からお祈りしています。。


私は明日から関西にいきます。
私と息子たちは、3年ぶりに、義母に会います。

来年もどうぞよろしくお願い致します。

ではでは、みなさま、よいお年を~。