早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

価値観の違い

2019年4月15(月)

先週は、初夏のような暑さ、かと思えば、冬のような寒さもありました。

4月半ば、さすがに落ち着いてきそうです。。
ほっ。。


新学期が始まって、一週間。
どうでしょうか。


長男。
なぜか不機嫌が続いています。
明らさまに反抗するわけではないですが、反応がすこぶる悪い。

部活の新入生の勧誘がうまくいかないのか。
新クラスも男だらけで(当たり前なのですが)、
うんざりしているのか。

母の勝手な想像です。



次男。
新クラスのメンバーに恵まれたらしく、なかなか好調なスタートの様子。
私との英語学習も、なんとか継続中。



☆☆☆


春休み、大学時代の親友に会ってきました。
そう、この春、ご長男K君が最難関T大学に進学したママさんです。


友人「合格したら、旦那がワンワン泣いて。
私、すごく驚いて。
引いちゃった。。(笑)
だってさ、こっちはどれだけ大変だったか。。」

「なんて言うか、この長い苦しみを簡単に捉えて欲しくない。
もっと、苦しい時に親身になって私を支えて欲しかった。しらけた。」


「しかも、○○(中3、ご次男)が卑屈にならないよう、フォローよろしく、
とか言われて。
はぁ??
あのね~、そんなこと、今更、言われなくたって、とっくにしてる!!」


「結果だけみて、感謝されたり、責められたり、、。
これまでの過程がどれだけの重みをもっているか、、わかってない。」


苦笑(^-^;
私。気持ちがわかりすぎて。


以前もお話しましたが、こちらのご主人も、なかなか、手強い。
うちの夫を超えるかも?笑?


☆☆☆


実は、先月のある一週間ほど、私と夫、冷戦状態でした。


原因は、夫の発言。


次男「代数と幾何は平均点いったから、~、~、~、・・・うんぬん、かんぬん~。」


夫「はあ??ふざけるな。
あの程度の学校で平均点とか、言って。
お前はアホか!」


次男「・・・」

(次男は、ムカついた!という顔をして、自分の部屋に逃げてしまいました。)


私は夫の「あの程度の学校」という言葉に、一瞬にして、切れてしまいました。。


私「ちょっと、いまのは何?」

私「子供の通う学校をあんな風にいうなんて、どうかしてる。」

夫「だって、○○(次男)アホなこと言うから、」


私「・・・・。

最悪。ほんとに最悪。

私が日々積み上げてきたものを、あなたはいつも、こうやって、とんでもない一言で、台無しにする!!」


感情的になってしまい、止まりませんでした。。
大人げないです。(T-T)。


「あなたは、どれだけ立派な10代を過ごしたの??」

「あなたが、ご両親にそんなこと言われたらどう思う?」

「あのやさしいお義父さんとお義母さんは、そんなこと、決して言わなかったはず。」

(夫はトップ高校ではありません。
嫌いな教科はやらないから、内申点がとれなかったらしいです。
浪人もしています。)


次の日から夫は出張の予定でしたので、

私「もう家に帰ってこなくていい。」

続けて、

「私の大事な子供に何を言う。悪影響しかない。」


それからしばらく口をききませんでした。。


まあ。。
私も言い過ぎたかもしれません。
ここまで強気な発言をしたのは、初めてだったかもしれません。

からしたら、結婚して、母になって、変わってしまったのは、私??かもしれませんね。。


でもね~。。
譲れないんですよ、、子供のことになると。。
トホホ。。(;´д`)。
それは夫も同じなのでしょう。

国立の大学院を出て、研究職の夫は、
「結果がすべて」とよく言います。
周りは、ほぼ国立出身。

それだけ厳しい世界で働いているのでしょう。
自分の歩んできた道は、これでよかったと信じているに違いない。
私だってそうですから。


次男の学校は、上位公立高校の併願校になっています。
大学受験実績では、完全に負けています。
だから、「結果がすべて」の夫がそう思うのも、わからなくもない。


でも、、これが次男には精一杯なんです。

せめて、せめて、本人の目の前で、そんなことを言って欲しくはなかった。。
大人への階段を上り始めたばかりの14歳に、「結果がすべて」とは、私は言いたくないのです。


親に自分の学校を否定された次男の気持ちを思うと、私は申し訳ない気持ちになりました。。


夫婦の価値観が違うのは当然ですが、子供の教育に顕著にでますね。。


☆☆☆


メッセージも頂いておりまして。。
ありがとうございます。


上のお子様が、このたび早慶附属新一年生、
下のお子様は我が家と同じく、中高一貫校生をもつお母様より。

おめでとうございます。

「家族構成が似ていることに勝手に親近感を抱いておりました。」

「我が家も主人が地方出身かつ国立理系院卒かつ国立信望者ですので、大学付属高校受験についてはギリギリまで黙っておりました。」


お~、、やりますね~(^-^;。
ギリギリって、、どれくらいのギリギリだったのでしょう。。笑。



また、(お子様の)模試の結果があまりよくなくて、旦那様が激怒した、というお母様。

「公立トップ校→国立に進学した主人は附属を志望する事も納得いかないのに、模試の結果にも納得いかず…
・・・・遠回しに私を責めてきました(-.-)。
私は、子供を褒めてあげなくては… 何があってもサポートしなくては…と強く思いました。」

(一部、抜粋です)


うん、うん。
とってもよくわかります。。
切なかったですね。。


私は夫には、成績表はあまり見せなかったんです。
あまり、というより、ほとんど見せたことがないい。。

反応が恐くて。。
見せても、悪い方向にしかいかない、って思っていました。
最初から見せていればよかったのでしょうけど、、、。
途中から、いまさら見せても、って感じになってしまいました。。

そのことは、私なりに気にしてはいたのですが、お子様4人が東大理Ⅲに合格した、あの凄腕佐藤ママも、「夫には成績表はみせない」と話していて、なんか、ホッとしました。
(レベルは全く違いますが。。(^-^;)


我が夫婦の冷戦。
今回はなんとか、一旦終結しましたが、いつまた、勃発することやら。。
子供のためにはなりませんから、なるべく避けたいのですが。

次男の大学受験もありますし、長男の進学についても、いまだに嫌味をいわれますから、前途多難です。。

子供が女の子だったら、もう少し優しい父親だったのかな、と思うのですが。。
どうなのでしょうか。。


今回は、愚痴も交えてしまい、大変失礼しました。。


みなさまと共に、私もがんばっていきます(^-^)。