早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

長男、中2~クラス降格した時のこと~

12月29日(土)

今年もあと3日。

早い~。
年を重ねてからは、毎年この感覚。
現在が西暦何年なのか、瞬時に出てこなくなりましたね。


さて。
昨日のつづき、、です。

来月、ワセアカ生の中1、中2は、特訓選抜があるんですね。
ドキドキしますよね~。
こわいですよね。。わかります。

中1の時は、長男の学習貯金がまだ多くありましたので、難なくクリアできました。
中2は、お伝えしているように、この1月テスト、落としました(ToT)。
あと何点だったかは、失念してしまって。
すみません。

テスト結果が出ると、電話がかかってくるじゃないですか。
もうね、先生の声のトーンでわかるんですよ笑。

「落ちたな」って。

だって、うちは、夏も落ちてますからね。

1月は駿台に救われましたけど。

あまり考えたくないですが、もしレギュラークラスに落ちてしまったら、どうすればいいでしょう。

ここ数日で色々思い出しました(^-^)。

我が家のケースですが、参考までにお伝えしますね。


夏。特訓コースから外れることが決まったとき。
電話にて。

先生「力不足ですみません。」

私「いえいえ、先生方の責任は何もありません。長男が勉強しないだけです。どうしたらいいのか。。」

先生「ご家庭としては、どうでしょうか。今後の方向性として」

私「えっ?!?」

私はここで、ハッとしました。
驚きました。

(そっか、、。ここで諦める、という選択もあるのか、見捨てられても、おかしくないんだ。)


「先生、うちはまた特訓にあがりたいと考えています。本人もそうです。なんとかお願いしたいです。」


そうなんです。
塾としてはチャンスを3回も与えているのです。
特訓クラスに残っている生徒さんを丁寧に見て、そこに手をかければいいのです。

とくに長男みたいに、宿題もやらない、やる気があるのか、ないのか、わからない。
口数も少ない。反応も悪い。
一体、どうしたいのか、先生もわからなかったかもしれません。

私としては、長い付き合いですし、当然わかってくれていると、図々しく思っていたのです。
それは違うのだと、ここで目が覚めました。

だから、もし落ちてしまったら、
「なんとか上がりたいと思っている。先生にお願いしたい」という意思表示は必要だと感じました。

これがね、自分から先生に言える、やる気ある生徒さんなら、いいんですよ。

実際に、いたのです。
女子で、そういう、生徒さんが。
先生に課題をもらったり、いつも、残って質問したり。
先生だって、「何とかしてあげたい、」って思いますよね。。


それから長男は、レギュラーにいた夏休みと9月、有り難いことに、1時半~2時間くらいの特別補習を週に1回くらいのペースで受けることができました。

10月で特訓クラスに戻ってからも、何回か続いていました。
塾のない水曜日や土曜日の午後に、特別にやってくれたのです。

科目は数学のみ。

生徒は二人。(もう一人は、女子でした)

ただこれは、ワセアカ全体の決まりごとなのか、うちの校舎のやり方なのか、それとも数学の先生のご厚意なのか、その辺りはわかりませんでした。

とにかく、数学の先生が丁寧な計画を立てて、特訓生に遅れをとらないように、とても熱心に付き合ってくれたのです。

二人のための特別補習。
別料金が発生してもおかしくないくらいの内容、時間でした。
お金がかかる、と言われても、私は喜んでお支払いしていた、と思います。

英語に関してはとくに特別なことはありませんでした。
心配でしたが、長男は英語が苦手でしたので、移ったレギュラークラスの英語でも、十分満足していました。
むしろ、基礎固めできて、よかったのでは、と。

ワセアカのカリキュラムの場合、差がついてしまうのは、数学です。
レギュラークラスの数学は、長男にはやはり、かなり物足りないようでした。


ダメだったとき、塾はおそらく
謝ってくるでしょう。

どんな理由でも。

でも、努力不足でダメだった場合は、謙虚に。
そしたら、先生もきっと、何かやってくれると思います。

私は長男に話しました。
「先生がこんなにやってくれている。その期待に応えなさい。」と。

ちなみに、レギュラークラスでのテキストは無料でもらいました笑。

これらは長男のケースです
これこそケースバイケースだと思います。

基準を超えられなかった、ということは、
「君は、特訓クラスの授業にはついていけないよ、下のクラスが合ってるよ」

ということでもあります。

志望校選びにもつながるのですが、目標を下げる勇気も、時には必要かもしれません。
辛い決断ですが。

何だか、よくわからない内容になってしまいました。
???と思われたことは、ご質問なさってくださいね。

そして、一例として読んでください(^-^)。

皆様を陰ながら応援しています。。