早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

中2の夏休み〜長男〜

8月22日(水)

甲子園、終わってしまいました。
夏もそろそろ終わりかな~。

好きなんです、高校野球
兄がずっと野球やっておりまして。
支える母は大変だったと思います。

高校球児。昔は、あこがれのお兄さん。
今では息子たちと重なります。。

ご家族はどんな気持ちで観戦してるのでしょう。
私だったら、恐くて見られないか、涙流しっぱなしか。


さて。
長男、中2の夏休み。2年前です。
夏休みの宿題、半分ほどしか提出しませんでした。。
終わっていないことはわかっておりました。
家で勉強する姿は、ほとんど見ませんでしたから。
ゲームか、寝るか。。

まさか、半分とは。。

私はそれを担任の先生からの電話で知りました。。

担任の先生は若い女性。

先生「○○君、もったいないと思うんです。」

私「ありがとうございます。でも私は、それも長男の実力と思っています。。すみません。。」

先生「本を読むのも、すごく早いんですよ〜、私の本を貸したのですが、あっという間に返ってきて。」

(へぇ、、先生から本を借りるなんて、意外だな)


電話を切ってから、私は長男に、
「今からでも提出するように、と先生言ってたよ」と伝えました。

学校からの電話って、だいたいマイナスな内容。
事前に本人に叱責、指導があるはずですから、このような時は、私はさらっと流しました。

結局提出せずに、踏み倒した課題もあったようです(T_T)。

何かの時にそのことを塾の先生に話したら、
「評価が3でよかったです。2がつかなかっただけ、よかったと思いましょう。学校によっては、2がついてしまいます」と言われました。。
トホホ(;´д`)。


中2の長男は、どう言ったらいいのでしょう、いわゆる反抗期、思春期のピークでしょうか。とにかく、いつでもどこでも不機嫌。


不安でした。
どうなっていくのだろう、と。
学校の成績もこの通り。
塾の勉強もやらないからクラス落ち。 


ある時、子だくさん堀ちえみさんが、こんなのこと話しているのをテレビで見ました。

「思春期の子供は、薬の効かない風邪を引いてるようなもの。」
「こっちは何もしてないのに、つっかかってきて、ぶつかってきて、イテッ!とにらむ。そんなもの」

ほほ~、なるほど〜、さすがだな~(^_^;)。


もうこれはどうにもならない。
基本的には放っておきました。
がんばって、意識して、我慢して。

触らぬ神にたたりなし。。かな。

しかし、わかっていても、私もイライラがたまってきます。そして、時々爆発してしまう(T-T)

何度、「もう塾はやめなさい。」
「ワセアカは補習塾ではない。他の塾とは違う。上をめざしてがんばる塾」と言ったことでしょう。


そんなことを繰り返していましたね。
おそらく3年生の夏休み前あたりまで。


長男が、中2のときは次男は小6受験生。
私の気が次男に回っていましたから、
まだよかったのかもしれません。


話が少しそれてしまいましたが、中2夏休み、少し長男を弁護するならば、
塾には休まず通っていました。。不平不満も言わず。

特訓クラスから外れ、夏期講習は下位クラスで過ごすことになっても、淡々と。

数学の先生による特別補習にも素直に取り組んでました。


ワセアカに行けば、勉強をがんばる同級生の姿は当たり前ですが、学校では塾に通っている友人もまだ少なく、ましてや、こんなに夏期講習がつまっているのは、周りを見ても長男だけでした。

部活の後、自分だけがそのままの姿で急いで塾に直行することを、どう思っていたのでしょうか。。

ただ、大変有り難かったのは、部活の親しい友人達は、そんな長男を静かに見守り認めてくれていました。
ママたちも。

長男の塾のない日に遊びの予定を組んでくれ、ディズニーランドや映画にも行っていましたね~。。


あれから2年。
我が家には、また中学2年生男子がおります。

中高一貫校生の次男はどうなのか。。


本日はこの辺りで。。

それぞれの受験があります。

みなさまを陰ながら応援しています。。