早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

長男~中2の冬~

12月28日(金)

本日が仕事納めの方も多いでしょうか。
お疲れ様でした。

今回は、長男が中2の時のことを思い出してみました。

このブログ、小学生、中1、中2のお子さまを持つ方々も多く読んでくださっているようです(^-^)。

私もいま、中2次男のために大学受験ブログをチラチラ読んで参考にさせてもらっていますので、懸念するお気持ちはよ~くわかります(^-^)。

長男の中2の冬。
記憶があまりない。
なぜ??2年前だから?
よく考えて、納得しました。

長男が中2の時、次男小6。
中学受験直前でしたので、そちらに私の神経が回っていました(T-T)。

そうはいっても、長男のこと、もちろん気になっていました。

また、今回手帳を見ながら振り返って、気がついたことがありました。

ワセアカの特訓選抜テストについてです。
6月あたりの記事で、中2では3回、中1と中3で1回ずつ、合計5回あったと書いてしまいました。

数えたら、中2では4回あったんですね。
6月、9月、11月、1月。
駿台模試も。
11月が頭から抜けていました(T-T)。

あれ??って思われた方、いらしたかもしれませんね。
遠慮されて、スルーしてくださったのですね。
大変、大変失礼しました(T-T)。


長男がクラスを落としたのは中2の6月のテスト。
これは合ってます。
3種類のテストを受けても特訓コースに残れず、大事な夏休みと9月をレギュラークラスで過ごしました。
(だって、勉強しないですから)

9月の選抜テストで合格し、10月からクラスがまた上がりました。
11月も、クリア。
このまま頑張ってくれるのか、と思いきや、またサボり出しまして。

そして、1月。
選抜テスト、落としました。
駿台模試でなんとかクラスキープ。
(3科偏差値57、数学(65)で稼いだ成績)

テスト結果を廃棄してしまったので、選抜テストのボーダーラインや難易度のお話ができなくて。
ごめんなさい。*1

特別難しかった、という印象はないのですが、女子の基準がさらに厳しいな、と思った記憶があります。

次男が小6で、受験生ですから、冬休みはレジャーも帰省もなく、家庭は受験の雰囲気でした。
ですから、一緒に頑張ってくれることを期待していましたが、たいしてやっていませんでしたね。

中2の冬には早慶附属を志望していましたので、特訓コースをキープしなければならないことは、本人も十分承知だったはず。

なのに、なぜですかねぇ、、、、
頭ではわかっていても、体が動かないのでしょうか。

私はカリカリ、イライラして、何度も小言を言いました。
しかし、私が何を言ってもその頃の長男の心には、響きませんでした。

で、悩んだ末、6月のブログ記事にあるように、2月に校舎の転校を考えたのです。


中2、正月特訓。
本人は嫌がっていましたが、先生方の押しに負けて、申し込みました。
が、参加したのは3日間のうち、1日だけ。
え~。。

申し込み前。
長男「正月特訓なんて行きたくない。」

小6次男もパスしましたので、いやなら別にいらないかなぁ、と私も思っていました。

成績に余裕はなかったのですが。

長男「先生が毎回、詰め寄ってくる、正月特訓、行けよ、って」

私「う~ん。そっかぁ。」

長男「お母さんにはわからないんだ。正月までずっと言われるんだ、いろんな先生に。」

私「う~ん。そこまでいうのなら、とりあえず申し込もうか」

長男「でも、行きたくない」

私「え~、どうすればいいの。
じゃあ、1日だけでもいいから、頑張っていったら?」

長男「ほんとに?ほんとに、それでいいの?」

私「まあ、いいよ。」

(申し込んでしまえば、行くかな。)

こんな会話をして、申し込みをしました。

で、長男は、なんと本当に1日しか行かなかったのです*2

なんだかねぇ、、。

なんと、おバカな母親でしょう。

これは塾が悪いのか、私が悪いのか。
もちろん、この話は夫には内緒です。

小6次男の正月特訓は私が先生に手紙でお断りしました。
ですが、中2長男については、ある程度「自分で決めて、自分で伝えてほしい」
というのがありました。
親がどこまで介入すべきか、悩ましかったです。

前回のブログで偉そうなことを話しましたが、正月特訓は3日間で確か3万円位でしたから、
さすがにもったいないな、と思いましたよ。
「あ~、2万円が~*3」と。


でもねぇ、、、、。

通信教育やってたけど、全くやらなくて、○万円のムダ?
予備校申し込んでも途中でやめたら、○十万のムダ?
ピアノを習っていて、練習もせずに、ものにならなかったら、いくらムダ?
幼少期の英会話もムダ?
パーフェクトに通って、最後に結果がでなかったらすべてムダ?

キリがないんですよねぇ。。
教育にそれ相応のリターンを求めたら。

騙されたお金と思えばいいのかな。
サイフをなくしたと思えばいいかな。
衝動買いしたけど着なかった服だと思えばいいのかな。

まあ、いろんな言い訳探して、自分で納得、諦めていましたね(^-^;。
今もですが。

こんな中2の冬ですので、たいして参考になりませんね。
いつも言ってますが、私達親子は、あまりいい例ではないです。

こんな長男がどうして合格できたのか。
明確な答えは探せなくて。

ただ、受験は「先行逃げきり型」が圧倒的有利、と言われていますが、長男はまさにこちらだったかな、と思うことはあります。

塾の先生には、「中学受験の貯金でなんとか保っているのでしょう。」と言われてきました。

国語はやらなくても、塾では上位にいました。
数学は相当リードしていました。

英語は英検3級をもって中学生になってますので、こちらも何とかなりました。

中学受験コースにいたのは一年間だけでしたが、それだけ中学受験の学習というのは異次元で凄いものでした。

そして、中1、中2は、のんびり歩き、追い越され、
「マズイ!!」と中3夏休み位から走りだし、ラスト1~2ヶ月はダッシュで最後に追い抜いた。
(そこまでダッシュではないかな~)

こんな感じかもしれません。


このお話を聞いて「うわっ!もう、うちは、間に合わない!」とガッカリされる方いるかもしれません。
いえいえ、大丈夫です(^-^)。

長男がのんびり歩いている間に、何匹ものコツコツカメさんに追い抜かれ、結局追い付けなかったカメさんの方が多いはずですから。

話が反れてしまいました。


途中ですが、本日はこの辺りで失礼致します。


ブログを読んでくださってる方々の受験生活を陰ながら応援しています。。

*1:T_T

*2:T_T

*3:T_T