早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

切なる願い

11月7日(水)

私立中高一貫校生、中2の次男。
ここ数ヶ月の変貌ぶりに、私は大変驚いています。

急速に私から離れていく。
私と会話する時の表情や態度も変わってきました。

今年の夏休みは、まだまだ幼かったのです。
本人の希望で一緒にクワガタ採集に出掛けたり、椅子を並べて宿題をやったり。

それが、今は、何か言えば
「はぁ??」
「別に」
「面倒くさい」

お~。。来た、来た。。
これは喜ばしい成長なのでしょうが、下の子って、いつまでもかわいくて、私としてはとても寂しいです。


さて。


早慶附属高校。
初戦の慶應志木一般入試までちょうどあと3ヶ月となりました。

推薦入試を予定されてる方は、さらに迫ってきましたね。

お伝えしてますように、昨年の今頃は、長男は数学スランプでかなり追い詰められていました。
しかし、だからといって、ほぼ確定した受験プランの変更に繋がるような発言は、長男からは全くありませんでした。

オロオロしているのは、私だけf(^_^;。


早慶附属4校の説明会が終了し、長男の合格への思いはさらに強くなっていた、と思います。

それを感じていたからこそ、私も辛く、何とか願いを叶えてあげたい、せめて、まずは数学への自信を取り戻してあげたい、と毎日切ない気持ちでいました。

早慶コースでも、「全滅」とか「全敗」という言葉も飛び交う時期。

私も、あれこれ、よからぬことをたくさん考えました(T_T)。

そんな時期に読んだ、塾からのメッセージがありまして、思わず涙が。。

ワセアカの早慶コースには、「週報」という薄い冊子が毎週配布されていまして、その冒頭に、先生からのメッセージが時々書いてありました。(おそらく責任者かな~)。

この「週報」、確認テストの成績優秀者掲載がメインですので、親に見せる生徒はあまりいないと思います。。

私の手元にあるのも、ほんの数冊です。
長男がそこら辺に置き去りにしてあったもの。

今年ももしかしたら、同じ文言が掲載されるかもしれませんが。。

2017年11月12日号の冒頭メッセージです。


「いろいろな模試において、厳しい判定が出てくる人もいるでしょう。

ですが、絶対にあきらめてはいけません。

まだ11月でよかった、まだ2ヶ月半もある、と考えなくてはいけません。

実際の入試では高得点が取れない年も学校もあります。

もう一度言いますが、あきらめた人が不合格になるのです。

みなさんの絶対志望校に合格してやるという意思があれば、どんなに今回の判定が厳しくとも合格への追い風が必ず吹きます。

その風をみなさんは試験会場で感じるでしょう。
今の向かい風にひるんではいけません。

一方、今回成績が良好だった人に注意です。
この模試で良い判定だったのに、本番で結果が出ない例があります。
そのケースに共通した原因を教えましょう。
「慢心」です。

さて、手元に回答解説やフォローアップテキストが届いたら、しっかりと復習をしてください。

たとえば、学校名のついたオープン模試ならば、その学校に合わせた予想問題です。

詳しい解説がついていますから、もう一度解いて、弱点や不十分な内容をしっかりと身につけてしまってください。」


これを何度も読んで、励みにしていました。

肝心の長男は、読んでいたのでしょうか。。笑。

長男も、まさに向かい風。。

負けるな~。

(私も。)

それぞれの受験があります。

皆さまと、皆さまの大切なご家族を、陰ながら応援しています。