慶應義塾志木高等学校~つづき~
11月4日(日)
昨日の慶應志木の説明会、多くの方が参加なさったことと思います。
どうでしたか?(^-^)?
自然溢れる、のどかな雰囲気。
駅前から学校までも、とても庶民的や感じ。
日吉の慶應義塾高等学校のような、おしゃれ感は一見ないですが、それが魅力なのかもしれません。
名実ともに、自由でのびのびしていて、
多くの生徒が、大きなストレスを抱えることなく、自然体でいられる学校。
かなりの主観ですが、私はそんな風に感じています。
慶應志木においては、2次試験が早大学院と重なります。
1次に合格しても、2次に通る保証はありません。
しかも最終結果は1次試験の点数でほぼ決まるという。(真偽はわかりません。)
でも、じゃあ、何のために面接をやるのか??
明らかに校風に合わないとか、素行が悪いとか、そんな生徒をはじくためなのか、憶測は色々あります。
そのあたりの不安は、ずっと私につきまとっていました。
しかし、慶應志木の1次合格を知った時、私にあった勝手な迷いは消えました。
長男は、慶應志木1次試験の日、「ダメだった。」と、かなりガックリして帰ってきました。
どう見積もっても、合格点に達しない、と言っていたのです。
それを聞いて私も諦めていました*1
1次試験の合格を知った時は信じられませんでした。
喜びの反面、「おそらくボーダーライン。2次が上手くいっても補欠だろう」と考えていました。
それでも、もう、その時点では、
「慶應志木の2次をパスして、次の日の2/11に早稲田学院の入試に行く」という選択は皆無でした。
念のため本人に確認はしましたが。
「ヨシ、明日は面接だ」という強い気持ちに自然となっていました。
私も、長男も。
これで不合格になったら、それも運命なのだ、と。
塾の先生に、
「志木は、毎年、『できなかった』という生徒ほど受かるんですよ。」と言われました。
う~ん、本当ですかねぇ、、、、f(^_^;。
周りでも、『ダメだと思った』と、言っていた生徒さんが合格し、成績がいつも上位だった生徒が不合格だったり。
合格した知り合いの息子さんは、過去問を10年分ほど解いて、合格ラインにのったのは、2回だけだったとか。
慶應志木は入試問題の難易度が高く、独特感があるようなので、そういう現象が他校より起きやすい学校なのかも知れません。
国語で「蚊帳(かや)」の絵を描かせる学校なんて、そうそうないですよね。。(2018年度の問題です)
早慶附属は2次試験もあり、手続きも厳しく、補欠合格も多く出ます。何かとストレスの多い受験でした。
これを読んでくださってるみなさまも、そうではないかと察します。
それぞれの受験があります。
みなさまとみなさまの大切なご家族の受験生活を陰ながら応援しています。。
*1:T_T