長男の思い
1月12日(土)
3学期がスタートした今週。
私も子供たちも、なかなかリズムがつかめず、毎日、とくに朝が辛かったです。
塾と受験生活が一段落して、やっと訪れた穏やかなお正月。
完全に、気が緩んでます。
さてさて。
昨年、2018年1月25日。
K高校の合格発表の日のこと。
喜びもつかの間。
夕方に帰宅した次男の様子がおかしい。。
すでに38度の熱。
すぐに病院にいきました。
はい、インフルエンザ。
キタ━(゚∀゚)━!
ガーン( ̄▽ ̄;)。
慶應志木入試まであと何日??
長男。自ら、マスク、うがい、手洗いを徹底。
次男に接触せず。
この危機、何とか乗り越えました。
そして数日後。
長男
「なんか、受験勉強って、案外、悪くないな。」
(いまごろ~?笑?
志木まで、あと10日ほどなんですけど、、。)
長男
「大学受験しても、いいと思ってきた。
早慶全滅したら、またがんばるよ。
国立、目指すことになるのかな。
今度こそ、早めにスタートするよ。
お母さんは信じないでしょ?笑?」
しっかりした口調と表情でした。
(う、う、嬉しい。)
(あ~、長男は、きっと大丈夫。
どんな結果が出ても、受け止めて、前を向いてくれるだろう。時間はかかっても。)
(私も覚悟を決めなくては。)
こんな間際になって、
「高校受験は失敗してもいいんだ。」
「大学受験があるじゃないか。」
という、夫の言葉を、理解できた気がしました。
そして、さらに数日後。
2月に入ってすぐのことです。
長男
「オレ、、早稲田は受けるのやめようかな。。」
私「・・・・・・??」
長男「慶應の方がいいかな。」
私(え~!!!!!冗談でしょ~!!!←かなりの動揺。心の声。)
私「志木の一次が×だったら、学院は受けないってこと??もう、願書も出したよ。」
長男「うん。・・・・。」
私「・・・。
あなたの受験だからね、好きなようにしていいけど。」
長男「うん。でも、たぶん受けるよ。」
(なんと!!
あと数日で早慶がスタートするという時に!!
まさか、こんなことを言い出すとは。)
長男がそんなことを言い出した理由を、その時は深くは聞きませんでした。
あまり混乱させたくなくて。
一呼吸置いて、私も考えてみました。
ここにきて、受験勉強というものがやっとわかって、大学受験も、少し見えてきたのでしょう。
また、早慶附属をめざす高度な学習が、大学受験を有利にしてくれることもわかったのでしょう。
そして、長男の中で、何となくでしょうが、早稲田と慶應のイメージが浮かんできたのだと思いました。
必勝コースの早慶クラスで聞いてきた話だったり、過去問をやったりする中で。
とくに過去問をやると、その学校イメージって、それなりにできると思います。
また、冬休みあたりから、受験雑誌にのっている高校の大学合格実績なども、チラチラ見ているようでした。
(まあまあ、こんな間際になって。
遅いんだよぉぉぉ、。涙。)
たとえぼんやりとしたイメージや憧れでも、学校選びとしてそれは大事な感覚。
実際、そんなものかもしれません。
進路に関して口数の少なかった長男の正直な気持ちがやっと聞けたのですから、きちんと受け止めないといけない、と思いました。
ここで私が安易に余計なことを言ってはいけない。
本人の後悔が残る受験にだけは、したくない。
流れに任せようと思いました。
結果的には、慶應志木の1次に通りましたので、早大学院は受験せず、事なきを得ました。
受験に、たられば、はありませんが、慶應附属が2校不合格、早大学院合格だったら、最終的にどういう決断を下していたのかな、とふと思うこと、あります。
これらは我が家のケースです。
それぞれの受験があります。
ブログを読んで、不安になったりする必要は全くないですからね。
自信と誇りを持ってくださいませ。
みなさまを陰ながら応援しています。。