早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

長男中3~11月~

11月1日(木)

11月になりました。
朝が寒い。。
暖房が必要な時期になり、冬の訪れを感じます。
油断すると体調を崩しそうです。

家庭に受験生がいると、健康管理にも気を遣うと思います。
インフルエンザ予防接種も考える時期ですね~。
我が家はほぼ毎年、家族4人接種してきました。

が、子供たちは、今までに何度もかかっています(TT)。
しかも、かかった時はしっかり40度を超えます。

予防接種のお陰で、脳症にならずに済んでいる??と思って自分をなぐさめてますが、自費ですし、なんだかね~。。

長男が高校受験生だった昨年の冬。
正確には今年の1月25日。
家族全員の願いもむなしく、次男がインフルエンザにかかりました(TT)。40度超えの高熱。

その時、長男。
慶應志木入試まで、あと12日。

ひゃあああ((( ;゚Д゚)))。

次男の学校で流行りだして、(あれ?次男、なんか元気ない。。)
いや~な予感、的中。あっという間の高熱。

心の動揺を、抑えきれない(TT)。


長男本人が、絶対に次男に近づかず、うがい、手洗い、マスクを自ら徹底していました。
この姿には正直驚きました。
それだけ合格への思いが高まっていたのだと思います。


さて。2017年11月。

【学校】

後期中間テスト(内申点に影響する最後のテスト)

【模試関係】

駿台模試(11/23)
早慶ファイナル(11/25ワセアカ)

今となっては、この駿台は受けなくてもよかった気も。。

【高校関係】

・11/3 慶應義塾志木

・11/18 埼玉県私立高校、入試相談(確約)


数学の成績不振、自信喪失から立ち直ろうと、忍耐の日々。
過去問演習が始まると、数学が意外にもいい点数が取れていて、少しずつ前向きになっている様子はありました。

ただ、11/15から、学校の定期テスト
受験勉強のペースがやっと波に乗ってきたのに、ここでまた一旦途切れてしまいました。

みんなが同じ条件ですから、公然と不満は言えませんが、正直モヤモヤしました。
本人にとっては簡単すぎる学校の数学の問題集。
当たり前のように書ける英単語を10回ずつ練習。

これらをきちんと仕上げ、ノートを提出する必要がある。

生徒間の学力の差は明らかであるのに、均一な教育を受けなければならない辛さが、公立中にはありますね。

その辛さは成績上位層だけでなく、下位層においてもあると思います。


長男には、

「最後まで内申点をあきらめない。躍起になる必要はないけど、捨ててはいけない。」

と言っていました。

気持ちを捨ててしまうのか簡単なんですよね。。
一切勉強しないで定期テストを受ければいいのですから。

都立高校受験のためと言えばそうなのですが、早慶附属入試においても、不安材料は少ない方がいいと私は考えました。

しかし、もうすでに内申点は捨てている、という受験生がいらしたら、それはそれで、

早慶入試に内申はほぼ関係ないから大丈夫。」と強く信じて、受験勉強に励みましょう(^-^)。

こちらの方が正解に近くて、効率的かもしれませんから笑。


この時期になると、早慶附属への思いが強くなっていましたから、都立高校の話も積極的にはしませんでした。

色々、話し合いたかったんですけどね。
そんな雰囲気でもなくて。。

「都立は受験しないで、私立に絞ろう」
と私が言えたなら、親子で精神的にはスッキリして、楽だったのかな、と思うこともあります。

私が、都立上位校の魅力を捨てきれなかったのですね。。

本人の受験なのに、変な話ですが。。


話がそれてしまいましたが、11月は、こんな感じでした。

(お母さんは最後まであきらめないよ)

そういう雰囲気は出しているつもりでした。

本心はいつも不安で一杯で、ブレブレでしたが。。f(^_^;。


皆さまの受験にもそれぞれのドラマがあると思います。

みなさまと、みなさまの大切なご家族の受験生活を陰ながら応援しています。。