早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

検定試験

2020年3月12日(木)


東日本大震災から9年。

私にとっての、この9年。
長かったような、短いような。。

8歳と6歳だった息子達は、17歳と15歳に。
1日1日が、懸命な毎日でした。


いま、新型コロナの影響で、通常とは違う生活。
当たり前だった日常は、いつ戻ってくるのでしょうか。
4月には、進学進級する子供たち。
学校に通えるのでしょうか。。

みなさま、どうお過ごしですか??


☆☆☆


さて。

英検、漢検、数検などの検定試験について、です。

随分前にお受けしたご質問。
気になりつつも、過去の記事をご紹介しただけになっておりました。
ゴメンナサイ。。


たいした内容ではないのですが、追記です。


☆☆


検定試験の加点について。


私の情報は少し古いです。
最新情報は各自でご確認くださいね。


早慶附属高校の一般入試→加点なし。


・都立高校一般入試→加点なし。

(内申点は、学校の評定のみ。
生徒会長とか、部活動の部長も、加点なし。)


・都立高校推薦入試→加点なし。
(一般入試と同様です。
面接の材料にはなるとは思いますが、内申点や総合点への加点はありません。)

・埼玉県、千葉県の公立高校入試→加点あり??
(すみません。よくわかりませんが、内申点には色々な加点があるようです。)


・埼玉県の私立高校、確約→加点あり。
手持ち偏差値に、プラス。


・東京都内私立高校、併願優遇→加点あり。
内申点に、プラス。



このように、検定試験は確かに、加点になりますね。。
だから、繰り返しになりますが、取得して、損ありません(^-^)。


少しでもレベル高い高校を取りたい、とみんな思いますので、「あと1点あったら、、」
「加点があったから、助かった」という話は、聞きました。



ちなみに、長男が確約をもらったK智高校。
(2年前です。)


英検準2級は手持ち偏差値に、プラス1。
ただし、一番下のDコース(北辰68)にのみ適用。

例えば、北辰67でも、英検準2があれば、+1=68とみなされ、Dコース確約がとれる。

でも、その上のSコース、Tコースへの加点はなし。

長男は偏差値68でしたので(V模擬で66)、英検準2級は持っていても結果的には関係なし、でした。


加点の方法は、高校、年度によって様々ですので、各自、確認してくださいね。



☆☆☆


2018年5月の記事で、検定試験について書きました。
(この記事と、同じカテゴリーにあります)

「ワセアカの先生は、難関高にはたいした有利性はないです、と話ました。」と。


ここで、私が考える、ポイントが一つ。。


この話が当てはまる方々やご家族は、高校受験者全体の中では、少数派、マイナー、ということです(^-^)。

このブログを読んでくださってる方々やご家族は、おそらく、とても学力が高くて、早慶附属や公立トップを目指していると思うんですね。


もう少し踏み込んでいいますと、「検定試験はあまり関係ないよ~」とは、早慶附属高校のような、入試当日の得点で合否をほぼ決定するような高校受験のことですね。。



「周りのママたちは、「加点、加点、」といいます、、」

うん、うん。


私の地域では、みんな「内申、内申、」です。(^-^;。

都内は、私立の併願優遇(埼玉県でいう確約)は、ほとんどの学校が内申点で決まります。
偏差値ではないです。

ですので、とにかく内申点
その考えが大多数、メジャーです。
今の入試制度では、そう考えるのが、ごく自然です。。



「周りはみんな、確約1校+公立。
話ができる人はいません」

「親子で孤独です」

「誰にも相談できません、、」

「孤独に耐えて、がんばりました」

「子供は、友達に、『話が合わない』、と言われました。」

このようなコメントを、結構頂きます。


私もそうでした。
周りにいませんでした、、、。
学校の先生にも、期待しませんでした。



そう、、、。
超、少数派なんです、、。


言い方はよくないかもしれませんが。。

周りがうちと違う、のではなくて。
うちが周りと違う、、のですね、、。(^-^;


そんなこと、わかってる、、って思ってても。


受験が近づくにつれて、心がモヤモヤ、ザワザワすることも増えて、孤独感を感じることが出てくると思います。
既にありますかね?


私は、そういう孤独感は、次男の中学受験よりも、長男の高校受験の方が、強くありました。

寂しい話ですが、公立中学から早慶附属をめざす、ということは、そういうこと、、かもしれません。


その辺りも、親子で乗り越えていかなければ、、。

厳しい受験ですね。


☆☆


「併願優遇を取りたい私立高校の内申点が1、足りない。
英検3級があったら、、」

こんな話、確かに聞きました。

でもね、、。


(英検3級が取れる実力とやる気があったら、 学校の成績だって、2でなくて3は取れるんじゃないかしら)

(加点も大事だけど、学校の成績は??)


こんなケースもあります。


学校の成績では、5がとれないけど、(提出物出さない、とか)、英検なら準2とれる。

このような生徒なら、加点も有効ですね。
一つの作戦ですね。


☆☆☆


なんだか、いつも話があちこち飛んでしまい、すみません。


「学校の先生に、(申し込み期限が過ぎているのに、)無理やり検定の申し込みさせられたようです。
親より、他人の方が言うことをきくのですね。。。」


よかったですね(^-^)。。


中学生メンズを動かすのは容易ではありません。


「そんなこんなで、長男ばかりに目を向けていると、次男が、、、」

そうですね~。
兄弟のバランス、、難しいです。


下の子も巻き込んで、一緒に勉強モードにするのがいいと思うのですが、、。
そんな簡単ではないですね。

我が家は、次男が中学受験の時、長男は中2でした。
家庭を勉強モードして、二人で頑張ってほしい!と思ってました。
でも、実際は、次男が自宅で勉強していても、長男は、のんびりしていました。


☆☆☆


中途半端ですが、本日はこの辺りで。。

では、また~。