早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

最大級のスランプ到来~その3~

10月29日(月)

10月も最終週ですね~。

長男。
本日は文化祭の後片付けのため登校。
明日は代休。

次男。
頑張ったはずの中間テストの結果が奮わず。
そのせいなのか、年頃のせいなのか。
不機嫌な日々が続いています。
いよいよ、来たかな、反抗期。


前回からの続きです。

私は、「冷静に」と自分にいい聞かせながら、ワセアカ校舎に電話を入れました。


私「~~、○○先生(数学)いらっしゃいましたら、お願いします。」


先生(数学)「お待たせしました、○○です。」

(お若いイケメン先生。
先生は、もちろんピンときたことでしょう。電話の理由を。。
普段私がよくお話するのは、この先生ではなく、主任&英語の△△先生なので。)

私「先生、ご存知の通りなんです、数学が。。」


先生「そうですね~。おそらく、他の受験生は長男君の倍以上の量の問題を解いています。」

(だ、よ、ね~。。長男は、量が少ないもん。。)


私「そうですよね。。すみません、先生。
私、何が言いたいかと言いますと、、。
長男を励ましてもらいたいんです。
数学への自信をすっかりなくしてしまって。

長男は先生のこと、とても信頼しているので、『大丈夫、一緒にがんばっていこう』と、励ましてくださったら有難いです。。

こんなこと言ってすみません。」

概要は、こんな感じです。

先生「ははっ。わかりました。
大丈夫です。
確かに今回の成績は残念でしたが、私が見る限り、実力は落ちてません。
数学の実力というのは、そうそう簡単に落ちませんから。」

有難いことに、先生、私まで励ましてくれました。

はぁ。。
こんなことを先生にお願いする親、私以外にいますかね~。

でも、このときは、叱ってもマイナスしか生まれない、思ったんです。

「だから言ったでしょ。」とか、

「みんなはもっとやってるよ。」などと言っても、さらに本人を追い詰めてしまう、と。

かける言葉も見つからない。
無力でした。


先生には、こちらの状況や私の気持ちを伝え、お願いもしましたから、毎日祈るような気持ちで、塾に行く長男を見送っていました。。

11月には、成績はほぼ元に戻りました。


ところで駿台模試、個人成績表の後ろの方のページをご覧になったこと、ありますか??

「得点・偏差値・席次表」。

これ、私はよく見ていまして、長男の成績の箇所にマーカーをつけていました。

例えば、駿台模試2017年10月の数学。
長男は正当率70%以上の問題をなんと3問も落としました。

点数にして15点。

この15点を取っていたら、偏差値がいくつだったのか。
この表を見ます。
すると、、なんと、偏差値「8」上がるんです。
47→55。

それでも、55ですから、長男にしては不服かもしれません。

でも、一問の重み、一点の重み、がわかると思います。
また、これが入試だったら、簡単に合否がひっくり返ることも想像できます。

怖い面もありますが、励みにもなりました。


いつも、まとまりのない話になってしまいますが、何か参考になるような話、ありましたか??


これは我が家のケースです。

みなさまと、みなさまの大切なご家族の受験生活を陰ながら応援しています。。