早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

塾面談~中3 夏休み直前~その2~

8月31日(金)

いよいよ終わりますね~、、夏休み。

我が家の次男は、すでに2学期が始まっております。
「暑い~」「疲れた~」の連発(^_^;)。

文句タラタラですが、それでも登校するのですから、まあ、よし、としております。

長男は、、まだ夏休みが続きます~。。
長~い(´-ω-`)。
大学に多少合わせているのかな~。
一応、高校生なんですけど~。


さて。
前回の続きです。

塾面談で、完全ノックアウトされた私。
その夜、塾に電話を入れました。
何かせずにいられなくて、長男の無礼を先生にお詫びしました。。

先生(数学)「いえいえ、大丈夫ですよ。長男くん、いつもと変わらず集中してやっていましたよ~」

長男が帰宅して落ち着いた頃、少し冷たい口調で叱りました。
「あの態度はない。」と。

長男、黙っていましたね。

この日のことは、私もここで終わりにしました。。


そして。
長男はこの時を境に、変わっていきました。

観念した、ということでしょうか。

投げやりな言動はさすがになくなりました。
心の奥底に潜む志望校はどう考えても変えられない。努力が足りていないことは、おそらく自分でもわかっている。
立ち向かっていく以外、もう道はない。
やっと覚悟ができたのでしょうか。

まあ、それでも、夏休みから一心不乱に勉強し始めた、というわけではありませんし、ゲームもまだまだやっておりました。。

こんなものですかね~中3男子。
いや~、うちだけかな~。


私にも反省すべき点はあります。

息子たちの受験が辛かった、とか、苦しかった、とか、悲劇のヒロインみたいに再三言っておりますが、
息子たちからしたら、
「そんなの知らね~よ。。」って、話です(TT)

勝手に期待して、勝手に不安になって、勝手にイライラして。
私の抱える苦悩の要因は子供たちにあるのではなく、ほとんどが私自身にあったと思うのです。

「行けるところにいけばいい」と、大きな心で構えられる母だったら、私も子供たちも、もっと楽であっただろうに。。

特に長男に対しては、私の期待値が高すぎた、と思います。
私はそんな立派な受験もしていないし、能力もなかったのに、勝手な親です。


「お母さんが思っているほど、おれはできないよ」
と、長男に言われたことがあります。


産まれる前は、無事に産まれてくれればいい。
高熱が出れば、元気になってくれたらそれでいい。

そう神様に願っていた私は、どこにいってしまったのでしょう。。


長男15歳、次男13歳。
子育てもいつの間にか折り返しています。

今からでも間に合うでしょうか。。


母親として、ここから何ができるのか、どうすべきか。。
「信じて見守る」賢い母を目指して。。



新学期が始まります。

受験生は、さらに忙しくなりますね~。

皆さまを陰ながら応援しています。。