早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

夏休み〜長男中3〜

7月13日(金)

13日の金曜日って。
昔から、何とな~く、ドキッとします。。
迷信など信じるタイプではないのですけどね(-_-;)

夏休みが近づくこの時期、
色々な疲れが出てきます。


昨日は次男の期末テスト結果が出ました。
一気に成績があがり、
本人、大喜び\(^_^)/。

入学して1年ちょっと、6回目の定期テストにて、やっと、まともな成績になりました。

入学して最初の中間テスト、ドン底。
「このまま深海魚か?!?」と青ざめ、
私も
「諦めたらどんなに楽か、、いや、ここは踏ん張りどころ」と自分自身を叱咤激励してきました。


次男、やっとテスト勉強のやり方がわかってきたようです。
ゆっくり成長する子なんだと思います。
調子にのって、とてつもなく高い次の目標を掲げておりますが、見守ります。。

次男には小さな成功体験の積み重ねが必要だと思っています。


さて。
昨年、中3だった長男の夏休み。

どう過ごしたか。

私には勉強を教えることはもうできませんし、するべきでもないと思っていましたので、逆にもどかしかったです。

夏休み直前の塾面談で、反抗的な態度をとり、先生と目を合わせなかった長男。
(これについては、のちほど書くつもりです)


そんな状態ですから、
基本的には本人と塾に任せました。

任せるとどうなったかといいますと、
結論からいうと、
まあ、まずまずの夏休み。

猛勉強したわけでもなく、かといって、やらなかったわけでもなく。

まず、いつもように、とにかくよく寝るzzz。
睡眠障害?!と本気で思ったこともあります。

夏休み前半は、午前中1時間くらいは勉強してたでしょうか。

しかし夏休み後半の午前中は寝ていることが多かったです。
私が昼前に職場から電話すると、寝起きの声で出るんです。。ガクッ。

早めに起きても、ボッ〜っとしているか、テレビかゲームか、アニメ。


塾に入るのは夏休み通して、だいたい13時ごろ。
自習してから、講習が15時〜21時半くらい。

夜10時すぎに帰宅したら、そのあとは軽食、お風呂、お楽しみのアニメをみて、0時半には就寝。

よって夏休みの自習時間はおそらく2~3時間位だったでしょうか。

集中してやっていると考えても、
少ないなぁ。。

塾から出る宿題はやりきれてなかったと思います。


通っていた校舎は教室数が足りなくて、午前中に中学生が自習できる場所がなかったこともあり、
強制的な自習はありませんでした。


自習室が空いている時でも、
長男は、
「塾で2食は食べたくない」(←これはかなり強く主張していました)
「そんなに長い時間、できるものじゃない。」と。


本人がそういうのだから仕方がありません。


実は夏休み前に、長男の学習面について私が唯一本人に提案した件があります。
懸念していた、漢字、英単語、英熟語です。

長男はこれらが穴だらけで、失点の大きな原因になっていました。

夏休みからコツコツやっていかないか、
いまからでも間に合うから、と話してみたのです。

いまさら、、かもしれない。
でも、これをやらないで受験を迎えられる??


本人も自覚していたのでしょう。
真剣に取り組んだことがなく、塾でのこの手の確認テストはいつも最下位でしたから。

素直に了承し、いつ、何を、どうやって進めるか、
具体的に話し合いました。

まず、使用するテキスト。
すべて、ワセアカのもの。
 
漢字、英単語、英熟語。
ゴールを年内として、それぞれどんなペースでやれは終わるのか、総量をだして日割りし、一日にやる量を決めました。逆算です。

これを夏休み前半は、午前中に少しやっていたでしょうか。

心配でしたが、提案、計画のあとは、本人に任せていました。


夏期講習前半が終わると、数日フリーがあります。うちはそこに、一泊旅行を入れて海に行きました。
次男の受験のときも、同様にです。
リフレッシュさせないと、キレてしまうので(@_@)


そのあと合宿。
合宿から帰ったら、心身の疲労でおそらく数日は勉強できないでしょう
夏期講習後半は、塾で2時間の強制補習もあります。
学校の宿題もやらなければいけませんから、怒濤の日々。

これは予想していたことで、この通りの流れとなりました。よって、前述の暗記もの計画は、夏休み前半で挫折。これも予想通り。。(*_*)


(実はこの漢字、英単語、英熟語。
9月後半から突貫工事に入ります。。)


おそらく早慶をめざす受験生としては、勉強時間は相変わらず少なかったことでしょう。

それでも、体調をくずすこともなく、元気に夏を乗りきりました。
風邪を引いてしまうと、それだけで数日つぶれてさまいますからね。


文句も言わず、夏期講習はほぼパーフェクトの参加。
長男らしく冷静に淡々と。



できなかったことを数えない。
できたことを数える。

もっと勉強してほしい、もっとできるはず。
つい、そう思ってしまうのですが、
本人は精一杯なのかもしれません。



夏休みの過ごし方について、
子供たちは学校でも塾でも、うるさいくらい言われていると思います。


それぞれの受験があります。

みなさまを陰ながら応援しています。