早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

知識の突貫工事~その2(英語)~

10月1日(月)

関東は台風一過。
いいお天気です。
今朝は交通機関が混乱して、大変でしたね。

本日は、1日。
中学受験は都内解禁日である2月1日まで、あと4か月。ひゃああ。。

次男の時、焦りもありましたが、「とにかく完走をめざそう」という気持ちに変わっていきました。

先輩ママ友のアドバイスをそのまま受け入れて(^-^)

子供にとって、あと4ヶ月って結構長いようで。
気持ちが続かなくて、志望校をかなり落としたお子さん、いました。

先日、次男の中学受験時代に知り合ったママさんと、お茶しました。
長々と(^-^;。

息子さんは、次男と同じく第一志望を落として中堅校に通っております。

中学受験が終わって一年半。
ワセアカでの思い出話もするのですが、いつも二人して笑いながら涙してしまいます。

「辛かったね~」
「すごい世界だったね~。。」
「これでよかったんだよね。」

息子さんもうちの次男も、元気一杯男子!!なだけに、なおさら、「この道って正しいのかな」と、受験中は悩みました。
小学生がお弁当を持って夜遅くまで塾通いするなんて、やはりおかしいのでは、と葛藤しながらの毎日。

そういう悩みは、高校受験では少なかったですね。
みんながやることですし、基本、本人主体ですので。

むしろ、「中学生はこっちが心配するくらい、とことん勉強しておくれ~」


さて。

長男が始めた75日の知識突貫工事。
英単語、英熟語についてです。

まずベースにしたテキスト。

ワセアカでの単語帳、熟語帳。

開成、国立向けを除いたページ数を75で割り、1日の分量を出しました。


<単語>

長男が、早慶の過去問の答えの部分だけを全校分ざっと見て、単語の「書き」は必要なし、と判断。

もう時間もありませんし、単語の日本語訳のみ。

単語帳の英語部分を隠し、日本語訳がパッと出てくるか。

1、「わからない単語の洗い出し」(1日分)

まず、初見で、
わかるか、わからない、の判断をする。

わからない単語にチェック。
あやふやなものも、チェック。
→チェックのつかない単語は2度と見ない。

2、その日の分の、「チェックのついた単語」のみ、インプット→すぐにまたアウトプット。

3、前日のチェック単語の復習→覚えてなければチェック。

4、1週間前にチェックをつけた単語の復習。→3と同じ

5、2週間前のチェック単語。→3と同じ。

6、1ヶ月前のチェック単語→3と同じ。

覚えたものは、チェックを丸で囲む。

「書き」はやりませんでした。
長文対策と割り切り、とにかく日本語訳が出てくるか、どうか。
例文の中で覚えた方がいい単語は例文で。


<熟語>

こちらは、例文の中の熟語部分に、赤のチェックペンを1単語ごとに引く。
緑シートをあてながら、例文を丸ごと音読。
日本語訳も見ながら。

こちらも、「書き」はやりません。

あとは、単語と同じやり方です。

たしか、1日10個のペースでした。




最初の方は難易度が低いので、2~3日分手をつけました。

また、日付は必ず書きました。

難易度の低いページと、高いページを交互にやったり。

意識したのは、「復習」と「アウトプット」

基本的には「アウトプットしながら、インプットする」という暗記術。
あるいは、
「インプットしたら、すぐにアウトプットする。」


長男は以前から、暗記物はほとんど「チェックペン勉強」をしていまして、暗記の要領は良かったと思います。

ただ、暗記物は、「忘れる」こととの闘い。
増えていく復習が、キツイ。


とくに熟語。
本人も、早慶附属入試では熟語が重要、と感じたようで、危機感を持って、取り組んでいました。
しかし、途中、
「もう、覚えられない」
「次の日になると、全部忘れている(TT)」
と言って、辛そうな時もありました。

そんな時は1日中断して、難易度の低い熟語の復習だけしたり。

ですので、75日、それなりに頑張りましたが、すべてを完璧には覚えられませんでした。

冬休みに入ってからも、続けていました。

手をつけた所は覚える、最後まで終わらなくても仕方なし、と、割りきって。



果たして、効果は。。


成績に結果が現れたのは、1月に入ってからでした。
1月のワセアカ内テストや必勝コースでのテストで、今までになかった好成績が出るようになりました。

駿台模試(12月)結果は、横ばいでしたので、急進したのです。

塾の先生からも、
「英語もいいレベルに達してきた」と言われました。

長文読解も、塾のペースに合わせてやっておりましたので、この単語、熟語学習がどこまで活きたのかは、厳密にはわかりませんが。


中3男子の受験勉強にここまで首を突っ込む母親もどうなのかな~、と自分でも思いました。。(^-^;

夫にも嫌みを言われましたし。。


冬休み明けくらいからは少し距離を置いて、塾から帰って軽食を準備したら、私は寝るようにしていました。


時間が限られておりましたので、このような荒っぽいやり方を取りましたが、これがせめて夏休みまでに出来ていたら、どんなにか楽だったでしょう。

事実をお伝えしていますが、あまりいい例ではありませんので(TT)。。


皆さまはどんな受験生活ですか??

陰ながら応援しています。。