附属高校の定期テスト
6月25日(月)
長男、本日より初めての定期テストがスタートしました。
昨夜は2時間位しか寝ていないようです。
おそらく今日からは昼夜逆転。。
親としては
あれこれ言いたい。今日の手応えも聞きたい。
しかし、ここはグッと飲み込んで見守ります。
昨夜は友達と何やら電話で色々話してました。
過去問がどうとか、あの先生はどうとか、、。
もう私の出る幕はありません。。
最終の模試や過去問の出来具合から、おそらくボーダーラインにいるだろうと予測して臨んだ学校。
補欠合格者が多く出るこの学校で、見事正規合格を果たした長男。
授業もテストも独特感があるらしく、
入学試験結果と初の定期テスト結果は比例しないらしいですが、
最初のテストで長男はどの程度のポジションにつくのか。
恐ろしくもあり、楽しみでもあります。
ところで。
先日、あるママ友からラインにて、ワセアカや受験についての質問をいくつか受けました。
同じ地域に住む中2男子ママ。
長男の進学先が決まってから、質問を受けることが増えたのですが、
中でも一番熱心に聞いてきたのが、また別の友人で、小6男子ママ。高校時代の友人です。
次に、大学時代の友人、中1男子ママ。
実はこの3人のママたち。
興味深いことに、共通していることがあります。
まず、ご自身もご主人もそれなりの高い教育を受けてきている。
上のお子様はすでに高校生。みな優秀。
教育はとても大切だと思っている。
しかし、
お子様が小学生の時は地域のサッカーや野球に夢中になり、中学受験が気になりつつも、それを選ばなかった、または選べなかった。
男子なので、なんとか高校受験でいい結果を出したい。
下の子で、明るく元気一杯。
高い内申点をとって公立トップ高に合格者できる気は全くしない。
附属が向いているのではないかと、考えて始めている。
もはや手遅れなのか、とも思うが、
母としてはまだ諦めきれない。焦っている。
みんな、見事にこんな感じなのです。。
私は彼女たちの気持ちがとてもよくわかります。
我が家の長男の場合は、5年で中学受験の学習、6年でも少し高度な英語に加え、算数国語もやっておりましたが、
それでも中学受験に向けて懸命に勉強する他のお子様たちを見ると、不安や焦りを感じました。
そんなママたちにとって、我が家の長男の高校受験話は、
そっか、そんな道もあったのか、うちの息子もまだチャンスがあるかもしれない、、という、かすかな希望の光だと言うのです。
私はアドバイスなどはとてもできませんので、
なるべく、正確な事実を話すようにしています。
小6ではこんな塾にいったよ、とか、
中1ではこんな成績だったよ、とか。
ざっくり話すと、「そっかぁ、、やっぱりね。親子でよく頑張ったね~」と言われますが、
彼女たちは前向きに、
「いまからでも真剣に考えて、頑張ってみる」といいます。
我が子の将来を心配する母たちの話を聞いていると、その胸中は以前の私と同じで、
なんだか、涙がたまってしまうほど。。
我が家の話は、数ある受験体験記の中の一つであって、過去に歩んできた道、いま歩いている道は、正解でも不正解でもないと思っています。
ただ、かつての私が、受験ブログから、子供の受験ヒントをたくさん頂いて救われたように、
私の発信する情報が、どこかに住むどなたかのお役にほんの少しでも立てたら嬉しく思います。
本日はこの辺りで。。