早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

受験生と運動会

こんにちは。
お子様たちの様子はどうでしょうか?
この週末は、運動会を行った学校もあるかと思います。
運動会は5月、がすっかり定着したように感じます。

実はここ数年、運動会は私にとっては、内心悩ましい行事でした。もちろん、当日は楽しく参観しますし、子供たちの輝く姿は感動的です。

しかし、なんといっても運動会の練習が多すぎて。。連日疲れきって帰る受験生の我が子をみると、
「ほどほどにしてほしい」と本気で思っていました。こんな風に考えてしまう自分を、
どこかおかしいのでは、とも思っていました。
頭ではわかってるんです、子供は学校生活が基本であると。

中学受験をした次男の時は、仕方がないな、とまだ思えました。中学受験を選択する家庭は少
数派ですし、小学生ですから。

でも、長男が中3の時は、それはそれは、
見ていてモヤモヤしました。
運動会のために授業をたくさん潰し、
軍隊のような行進の練習を長々とします。
クラス対抗の競技のための朝練、夕練もありました。

そんなときは公立中にいかせたことを、一瞬後悔したものです。
それでも選んだのは我が家なのですから、文句は言えません。。


文武両道、とはよく言いますが、
なかなか微妙な言葉です。。
長男の通う公立中学は、「勉強、部活、行事
委員会、とにかくすべてを全力でやれ」もいう学校です。
すばらしいですよ、できるのなら。
確かにいるんですよ~、それができるお子さんが。
でも、うちはそんな子供ではありませんよ~。

しかも運動会のあとには、おまけつきがあって、
クラスの打ち上げのようなものが、、。
みんなで夜ご飯をファミレスなどで食べて、
自転車で少しフラフラ遊ぶ、その程度なのですが、
長男は3年間土曜の夜は塾でしたので、
毎度不参加でした。。
「行ってもいいんだよ」
と、言いましたが、塾の授業が数学であったこと、
一回でも休むと、あとが辛くなること、などから、
自ら、断ってました。


そんな時、親は辛いです。。
「かわいそうなんかじゃない、勉強しないほうがよっぽど、かわいそうなんだから」
と、何度も心で唱えたものです。

子供たちは、学校でもがんばっています。
どうか、お子さまを誉めてあげてください。