早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

長男小学6年生~その4(Z会進学教室)~

8月3日(金) 

先日、古いの友人と数年ぶりに会いました。
彼女は3姉妹のママ。

一番上のお姉ちゃんは、中高一貫校の高校3年生。
予備校を2校かけもちして、受験勉強をがんばっているという。
志望校は難関国立大学。

大変驚きました。
その娘さん、中学入学してからすぐの5月には、
「勉強についていけない、学校をやめたい、公立にうつりたい」と大騒ぎしていたのですよ。

泣いて親を困らせていた12歳が、いまは自分の夢に向かって努力する17歳になっている。10代の成長って素晴らしいな、って思いました。

毎日見ている我が子も、外野からから見たら成長しているのかな〜。



さて。
長男が小学6年生夏休みから、半年ほど通ったZ会進学教室。

当時は漠然と日比谷高校を目標としていました。(親が勝手に。。)
あるとき、日比谷合格者が多い塾として、このZ会進学教室を知りました。。


調べてみると、すごい。。少数精鋭。。


そして。
そこには難関高校をめざす小学6年生対象の講座がありました。スケジュールにも無理がない。
ただ、こちら。10月開講でした。

うちは、夏休みからやりたかったこと、
量と質が欲しかったこと、
受検の可能性も残したいこと、などから
「公立中高一貫受検コース」を選びました。
夏期講習のスケジュールはそれなりに詰まっていましたが、
9月からは、日曜のみの週1。



気になる方はホームページをご覧になってくださいね。


先生、生徒、校舎の雰囲気がとても落ち着いていて、実直。
大学受験まで同じ校舎にあり、大人っぽい。
質が高い。
自学力を養う。



半年間の通塾、先生との面談、保護者会などを経験して、
ホームページから受けるイメージ通りだと感じました。


高校受験としては他塾とは一線を引いている、
理想の塾の姿だと思いました。


半年通い中学準備講座の前、
我が家としてはZ会かワセアカの2択となりました。
そして長男は、、ワセアカを選びました。


Z会に、しなかった理由

・遠い。

 乗り換えもありまして、1時間弱、かかりました。
 土日のみのコースがあるので、遠方から来る生徒もいますが、季節講習は連日にもなります。
通塾の自信がない。


・長男には向かない。
 
 素晴らしい塾なのです。
 しかし、Z会のスタンスは、自ら学習すること。
 長男はここでも宿題を、ほとんどやりませんでした。
 しかし、先生から叱られることはありませんでした。宿題の細かいチェックもなかったのではないでしょうか。。

拘束時間も少なめ、自主的にしっかり学習できる子向きだと思いました。
長男はワセアカであれだけお尻を叩かれても、やらない子です。
自分でもわかっていたのでしょう。

 

通っていた半年、どうだったかというと、、。
公立中高一貫校コースは選抜制でした。
(中学部も同様)
だからか、優秀な生徒さんが多かったです。

長男は公立中高一貫校向けテストで、そのクラスの中間にいました。

先生と私の面談にて。

先生
「上位数人はおそらく合格する。下位数人は難しい。その間にいる10数人は、なんともいえない」

うちは、その「なんともいえない」の範囲にいました。


公立中高一貫校は我が家にとってはとても魅力的でした。
受検する中学は決めていました。
ほぼ距離で決めたのですが、1校だけ見学に行っています。
長男が希望したら受けさせよう、と考えていましたが、本人がその気になったことはありませんでした。
(こんな状態では、到底受からなかったと思いますが。)



12月頃の面談。

私「先生、うちは受検しないことにしました」

先生「あっ、そうですか〜。それもいいですよ〜高校受験に向けて、とてもいい勉強でしたよ〜」


あっさり。。(^_^;)


塾の実績のために、、という雰囲気は全くない塾でした。。



ツラツラと書いてきましたが、
何か参考になるような情報はありましたか??


うちは、この他に息子二人合わせて、市進、臨海セミナーなども、体験しています。

その子に合った塾、受験を選ぶ作業は、とても面倒だし、大変です。。


いまの私は小休止しておりますが、
次男の大学受験に向けて、少しずつ情報を集めていかなければ、と考えています。


ふ〜。。




これは、我が家のケースです。

それぞれの受験があります。

みなさまを陰ながら応援しております。