早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

長男、中3~10月(つづき)~

10月6日(土)

昨年の長男。中3、10月。
前回お伝えした通り、まだ余裕があるように見えました。。私には。

知識の突貫工事は順調に進んでおりましたけど、「もっとできるはず」って思っていました。

思ってしまいますよ、、、。
10月の休日に6時間もゲームに熱中されたら。。


見守っているつもりでも、耐えきれずチラチラ嫌味も言ってました。


しかし。。
10月の後半くらいだったでしょうか。


長男「お母さんは、オレが頑張っていない、と思っている。」


ガーン( ̄▽ ̄;)。。。


絶句。

ううっ、、。

これは、ま、ず、い。。。


私「いや、、そんなことないよ、、頑張ってる、って思ってるよ。
でもね、、もっとできるんじゃないか、って思っちゃって、、。・・・・ごめんね。」


私が悪いのですけど、ショックで、とても悲しかったです。

子供にこんな風に感じさせてしまうなんて、ダメ母どころか、母親失格ですよ。。(TT)。


そもそも、私は長男のどのような状態を期待していたのでしょう。

私がイメージする「本気」「やる気スイッチが入った状態」とは。

よく言われる、メシ、フロ、ネル、以外の時間をすべて勉強に費やすということでしょうか。
一心不乱、鬼気迫る姿、でしょうか。

きっと、それに近い状態でしょう。。


それが「本気」の基準ならば、我が家の長男、次男には、そのような時は最後まで来ませんでした。

受験は次男に続いて2回目でしたのに、長男には別の期待をしてしまって。


受験が終わったとき、塾の先生が話してくれたこと。

「お母さん方は、み~んな、『うちの子、勉強しないんです』っていいます、ほんと、どのおかあさんも言います。
しかし、、、。
○○校の子供たちは、みんな塾で勉強していました。よく頑張っていました。もちろん、長男くんも、です。」


学校からの最後の通知表にも書いてありました。

「努力を重ねていました。感心しました。」と。
(直前は学校の休み時間も勉強していました。)


よく考えると、息子の生活は、学校、塾が大半を占めていて、家にいる時間なんて、たいしてない。

そのわずかな自宅滞在時間での長男だけしか、私の目には映らない。

反省しました。。


受験日が近づいてくると、イライラなんてどこかに行ってしまい、受容、覚悟、緊張、願い、祈り。。

ラストは息をするのも苦しくなって。。


これは我が家のケースです。

あなたと、あなたの大切なご家族の受験生活を陰ながら応援しています。。