慶應義塾志木~一般入試(つづき)~
1月17日(木)
本日は千葉県私立高校の入試解禁日です。
受験の方、多くいらっしゃることでしょう。
茨城県も少し始まってますね。
千葉県にも優秀な私立高校が多くありますが、市川や渋幕は、最近5教科入試となりました。
国立大学を目指す生徒さんが欲しいという事なのでしょうか。
受験生。応援しています。
さて、前回のつづきです。
昨年、2018年2月7日の慶應志木一般入試。
「数学で失敗した」という長男。
「国語」も、聞いてる限りだと、よくできた、とはいえない。
「英語」については、コメントなし。
英語は、模試でも過去問でも、できた!という言葉を聞いたことがありませんので、期待もなし。
長男「落ちたよ。」
私「そっか。」
悔しかったでしょう。
もうやり直すことはできません。
私は、以前から「残念だった場合」のイメトレをしてきました笑。
余計なことを言ってはいけない。
感情的になってはいけない。
次男の中学受験の時の、塾の先生のお言葉。
「不合格だった時こそ、悩まず連絡ください。
塾に来てください。私達が力になります。そのために、待機しています。」
志木の合否はまだ出ていませんが、今の長男を救えるのは、もう、母親の私ではないのです。
高校入試最高レベルの問題、ましてや数学なんぞ、過去問をチラッと見ても、私には一問もわかりません。
そんな私に何が言えるというのでしょう。
そして、2/7日の夜、塾に送り出しました。
終了時間に、車で迎えに行くと、長男と、長男が信頼する数学の先生の姿が見えました。
珍しく長男が先生に語りかけています。
2人の笑顔が見えました。
(ほっ。)
「先生、ひどいんだよ、計算スペースがほんの少ししかなくてさ。」と、先生にも話したようです。
先生は
「そっかぁ。」と笑って聞いていたそう。
話せたら、少しは落ち着いたかな~。
「数学の計算スペースが、少ない」というのは、日吉の塾高の生徒さんが話してましたけど、志木もそうなんですね。
心しておいた方がよさそうです。
次の受験は10日の慶應義塾高等学校。
「やっぱり数学なんだ。」
そう言って、7日、8日、9日の3日間、塾の時間以外は慶應義塾に合わせた数学のみを勉強しているようでした。
時間配分をシミュレーションしながら、過去問を解いていました。
この3日間が、一番きつかった、かつ、いわゆる本気モードだったのでは。。
受験ラスト、3日間だけ?笑?
後悔や辛さを抱えながらも、すぐに次に向かって頑張ってくれたので、私は心底ホッとしていました。
私はひたすら祈るだけ。
読者の方が、長男の受験した2018年度入試の平均点を教えてくださいました。
どうもありがとうございます!!!
とっても、とっても嬉しいです(T-T)。
ずっと気になっていたのです。
心から感謝致します。。
2018年度入試
全受験生の平均点
英語58.2
数学40.2
国語41.2
合計139.6
一次試験合格者平均点
166.4点
やはり。平均点、低かったのですね。
これらの点数を聞いて、長男が合格できたことが、何となくですが、うなづけました。
合格最低点は、合格者平均点より、低いでしょうから。
志木高、合格後の会話です。
長男「実は、国語ができたな~と思ったんだよね」
私「え~??そうなの?漢字も、下手の横好きも、できなかったのに??」
長男「うん。読解が。記述はだいたい書けた」
私「そうだったんだ、、そんなの聞いてないよ。」
長男「数学がひどかったのは、ほんと。」
私「他の科目も、見積って、何点くらい?」
長男「う~ん。英語50?数学50?国語60?70?」
私「160~170?!?そんなに出来たの~??話が違うじゃん。
数学、全然できなかった、って、いうから、30点くらいかと思ったよ。」
長男「いや、やっぱり50ないかな、わからないや。」
平均点からすると、
英語→易。それでも、長男は取れて半分ほどか?
数学→難。みんなできなかった?
国語→難。知識で落としても何とかなった?
長男の勝因は、本人としては「国語」だったのでしょうか。。
合格したママ友の息子さんも、
「国語ができた」と。
受験は総合点勝負。
実は、次男の時に、このことを思い知りました。
次男も算数が得意科目でしたが、いくら得意でも、100点がとれるわけではないですから、限界がありました。
国語を、安定して得点できる生徒さんがうらまやしくて。
これらは、想像ですし、長男のケースです。
合格パターンは、みんな違うと思います。
最後まで諦めず、一点でも多くもぎとってください。
ありきたりで、恐縮です。
ブログを読んでくださっている皆様が、志望校の合格を手にできるよう、心から願っています。