長男小学6年生~その2(英語)~
7月29日(日)
長男は今日も部活〜。
次男は。。毎日よく遊んでおります。。
「夏休みって、最高だな〜(^^)」
大量の宿題が心配です。
声をかけると、「わかってる!」と。
(わかってるなら、やれ〜)と言いたいところですが、とりあえずグッとがまん。。
さて。前回の続きです。
長男は6年生〜中1の2年間、
ワセアカの「Dual English Express」という英語講座に週一回通っておりました。
(厳密にいうと、5年生2月からの2年間です)
ワセアカが当時、新しく始めた英語教育で、
その第1期生でした。
「英語脳を作る」
「英会話と受験英語、両方を可能にする」
「2年間で英検準2をめざす。」
「授業は英語のみ。音読が中心。」
「難関高校受験をめざす小学生高学年対象。」
という内容でした。
受験科目の要である数学と英語でアドバンテージをもって中学生になる、というのが、私の到達イメージでした。
数学については、
珠算で鍛えた計算力と私立中学受験の算数で、
大丈夫だと、思いました。
英語。
これをどうにかしたい。
英会話スクールや一般的な塾の英語ではなく、スピード感のある高度なものを、探していました。
そしてこの講座のことを知りました。
すぐに興味をもって、新宿で行われた説明会に、長男と行きまして、、
その内容に魅せられてしまいました。。
ワセアカのプレゼン力ってすごいです(^_^;)
5年生の12月頃です。
国立の小学校に通うお子さん達もいて、高校受験への道はすでに始まっていることを意識できました。
同じ時期に中学受験を勧められていたのですが、踏み切れなかった理由の一つとして、
6年生からはこの英語をやりたい、というのもありました。
先日ワセアカホームページを見ましたら、全く同じ講座はもうないみたいです。
おそらく、現在のEnglish English(多読英語)という講座に移行したのだと思います。
当時はたしか5〜7校くらいの校舎で開講していまして、長男も電車を乗り継いで通っておりました。
いまは2校のみ、のようです。
理由はわかりませんが、何かがうまく機能しなかったのではないでしょうか。。
長男の通っていた校舎は、当時の開成高校英語責任者という先生がご担当で、とても厳しい授業でした。
日本語禁止。
とにかく音読をする。多読。
英単語や熟語も英英辞典のように英語で解釈。
とても一人ではできない内容で、毎日私と一緒に
四苦八苦しながら勉強していました。
2年間やった結果、、。
6年生の1月、英検3級取得。
中1の1月、英検準2、不合格。
英語脳はその時は作られていた気がします。
中1の時もこの英語に特化していて、
ワセアカの通常の英語授業は受けておりませんでしたから、塾のテストや模試ではいい点数はとれませんでした。
そしてそのまま中2、中3では苦手科目になってしまいました。。
この英語の目的が受験だけではなかったこと、writingは学校の授業のみだったこと、を考えると仕方がないのですが、
途中私は、「選択を間違えてしまったのだろうか」と何度も思いました。。
良かれと思ってやっていたこの英語なのですが、
現実として高校受験に勝つためには、
英語脳とか、英会話とかはあまり関係なくて、
「昔ながらの日本語変換受験英語」を徹底的にやる方が近道であったこと、それを思い知らされました。。
内容はとてもよかったので、
我が家がうまく活かせなかったのかもしれませんが。
ただ、中2で完全な受験英語にシフトしてからも、
自主学習を相当さぼっておりましたので、
英語の成績が悪かった原因が、
この英語講座にあるわけではない、と本人は思っているようです。
「長文はだいたい理解できる」とも言っており、それはこの多読英語のおかげなのかな。と思って、私自身をなぐさめてみたり。。
大学入試改革で、英語入試が「4技能による選抜」に向かっている感じはありますが、
なんとなく、それもどこまで信じていいものか、、。
日本での英語教育のあり方って、議論だけはずっとされていますけれど、どうなのですかねぇ、、。
早慶附属の英語なんて、リスニングもないですし、、。
附属高に入学したら帰国子女がとても多くて、
英語はとてもかなわないと、すでに撃沈。。
まとまりのない話になってしまいましたが、
我が家の場合はこんな感じでした。。
それぞれの受験があります。
みなさまを陰ながら応援しています。。