早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

夏祭り〜

7月30日(月)

昨日は、隅田川花火大会でしたね。
およそ87万人ですって。。すごい。。
私も20代の頃は行ってたな〜。

花火大会や盆踊り。小中学生は大好きですよね。。夜、遊びに行けるんですもの、楽しいにきまってます。
私も中学生の頃は、ウキウキ気分で出かけていきました。

しかし、うちの長男は3年間1度も行けませんでした(TT)。いつも塾があって。

「行ってもいいんだよ」と何度かいいましたが、
土曜日の夜は数学でしたので、自ら塾を選んでおりました。
心が痛みました、さすがに。。
仲良し組がみんなが行くので。

ある年の花火大会の日、塾に車でお迎えにいくと、授業が終わって出てきた長男と数人の塾仲間が、教室から走って出てきました。

花火が見える建物の隙間を探し、ほんの数発だけ、かすかに見ることができて、喜んでいました。

(君たちにもきっと来るよ、笑顔で思いっ切り花火が見られる日が。きっと。)


何かを目指して打ち込むということは、何かを犠牲にすることにもなり、それは勉強に限ったことではないのでしょうけど、目の前の我が子のこととなると、
親も我慢が必要で、苦しいものでした。


定かでない見えない未来のために目の前の楽しいことを諦めることは、子供にとっては辛いものです。


長男に「今年は行けるね」といったら、
「ふっ」っと笑われました。。



さて。
昨日、ある方からとても素敵なコメントを頂きました。

2018年5月26日のブログ
内申点について思うこと~早慶附属の調査書」
にあります。

早慶附属を卒業して7年。
10年前の受験の時、内申点が25、26。
2もあったけど、合格しました、とのこと。

現在は立派な社会人になられて、
私の息子を含む附属生への素敵なメッセージも書いてくれました。


20代半ばという、眩しいくらい若い男性が、
私のような40代の母親ブログを読んでくださったことに、
大変驚きました。

感謝いたします。
胸に大切にしまって、息子を見守ります。。




本日はこのあたりで失礼します。

それぞれの受験があります。

みなさまを陰ながら応援しています。。