三者面談(学校)1回目~その3〜
7月17日(火)
連休が終わりました〜。
家族全員でのお出かけは、ありませんでした。
夫とランチに行ったくらい。
子供たちにはもう、それぞれの生活があります。
家族で春休みに大きな旅行に行きまして、
お金も使い果たしてしまいました。。
昨年、一昨年の夏休みは、塾の送迎とお弁当作り、学校見学などで忙しく、焦りと不安もあり心身共にぐったり。
静かに過ごせる今年の夏、有り難くおとなしく過ごします。
みなさまも大変な日々かと思うのですが、
まだまだ(^-^;。これからです。
私、塾の先生に、言われました。
「お母さん、ここから楽になることはありません。
勉強内容もスケジュールも」
そうなんですよ~。
夏休みは勝負だ!限界までやれ!って、塾はガンガン攻めてくるじゃないですか。
でも、2学期になるとさらにパワーアップして結局ずっと続くんです笑
学校もあります。
直前2ヶ月前の資料には、「ラスト2ヶ月の頑張りは、半年分に相当する!」「夜、床につくときに、その日にやるべきことが終わってない、明日やろう、と反省するというのは、甘えている。そこで布団から出てやりなさい」と、書いてありました(*_*)
ひぇ~(^-^;。
受験は闘いです。。
思い出しても涙がたまります。。
子供たち、がんばっています。。
さて、中3最初の三者面談。
つづきです。
進路の方向性について話したあと、最後は夏休みについての話です。
先生
「今日出た中間成績をもって、説明会や見学にいってください」
私「えっ?夏休みにですか?そんなに早く動くものですか」
先生「はい。」
私「そうですか、わかりました。」
ざっくりですが。
併願優遇してもらえる学校を探してくるように、ということですね。。
また、「学校説明会に3校いくこと」が夏休みの宿題として出ていました。
それを長男から聞いたのも、8月に入ってからでした(-_-;)。
私「先生、あまりよくわかってなかったね」
長男「うん。」
私「今回はこんな感じで十分だったね」
長男「うん。」
こうして最初の三者面談は終了しました。
東京都って驚くほど学校が多い。
40人弱のクラス全員と面談し、多様な進路指導をしなければならない公立中の先生、
とても大変だと思うのです。
早慶附属受験については、10月頃提出した2回目の進路希望調査ではじめてお伝えしたのですが、
先生は意外にもすんなり受け入れてくれました。
この時期は、都立志望から私立単願に変更するなど、方向転換する家庭も多いので、先生にとっては驚くことでもないのでしょうか。
学校に対しては、このタイミングで遅い、ということは我が家に限ってはありませんでした。
早慶は入試要項が出るのも遅いですし、先生が一般入試の調査書を書きはじめるのも成績が確定してからですから、早くて12月半ば。
高校受験は中学受験と違って調査書が必須ですから、私も気を遣いました。
とくに早慶の調査書は独自のもので有料ですし、学校の先生の負担も大きいと思うのです。
長男も「学校を通さないで受けられないの?」と聞いてきました。
彼の心情からすれば、そうでしょうねぇ。。
挑戦校があれば尚更です。
最初はとても頼りなく感じた先生でしたが、
早慶受験について熱心に調べて勉強してくださいました。
私は学校の先生にも感謝しています。
それぞれの受験があります。
皆さまを、陰ながら応援しています。。
三者面談(学校)1回目~その2〜
7月16日(祝)
海の日です。
私は山か、海か、といったら海派です^_^。
子供の頃、毎年夏休みには両親が泊りがけで海に連れて行ってくれました。
家族レジャーには相当なお金とパワーが必要であったことを、自分が親になって知りました。
両親が私にしてくれたことと同じようなことを我が子にもしてあげたい。
いつも穏やかでやさしかった私の母のような母親でありたい。
そう思ってきましたが、もう子育ても終盤だというのに、今の私、そこまで達しておりません。。
今からでも遅くはない??と自分をなぐさめ、戒めております。
さて、前回のつづきです。
中3最初の三者面談の目的
①前期の中間成績を受けとること。
②卒業後の進路の方向性を、3者で確認すること
③夏休みにやるべきことの確認
こんなところでしょうか。
①成績。2つあります。
1つは、いわゆる5段階評価の成績。
もう1つは、
6月に学校で受けた到達度テストの成績。(中3で3回あり)
到達度テストは都立共通問題に似た実力テストです。
この時の内申点35。
到達度テスト偏差値65。
ムムムッ。。塾でのポジションから考えると、お世辞にも良い成績とはいえない。。
担任の先生は、若い女性。受験学年をもつのは初めての様子。
②先生「都立第一志望ですね」
私「はい、今のところそうです。」
この後の話をまとめますと、、。
長男の成績では戸山高校はかなり厳しいのでは、、と。
先生は若い女性でかなり気を遣ってお話してくれたと思います。
苦笑いしながら、ちょっと無謀なのでは?という雰囲気ありあり。
偏差値表を出して、60〜65くらいの都立高校を指して、このあたりを考えてみては??と。
私(先生、うち、本音は日比谷とか早慶考えてるのですけどねぇ、、。先生からしたら、とんでもない話なんだな〜。あ〜、今回は控えめに書いておいてよかったわぁ。。)
(え〜?そこまで下げるの??いくらなんでも、、。その高校の名前、初めて聞いたわ、、)
長男の学校では、評定と到達度テスト、この2つの成績で志望校の判定をするようです。
それしか材料がないのですから、当然です。
そう考えると、先生の見立ては間違ってはいないのでしょう。
私「先生、この到達度テスト偏差値の母体は、何でしょうか」
先生「え?、えっ〜と、学校ですね」
私「(えっ??)学校ですか??校内での偏差値ってことでしょうか??」
先生「あっ、はい。」
(う〜ん。。あやしいなぁ。。校内偏差値って、、本当なのかなぁ。
本当だとしても校内偏差値を受験の参考にするなんて、いくらなんでもねぇ、、。)
私「先生、うちは共通問題ではなくて、自校作成校を受験したいと考えています」
先生「あっ、そっかぁ!!そうでした〜、この辺りの学校は、、。」
私「…」
先生「ところで本郷高校の単願というのはどうですか??」
私(やっぱり、きた。。)
「先生、本郷は、内申で抑える制度はなくて、推薦でも試験がありまして。倍率もそれなりにありますので、うちは受験するにしても、一般入試で考えております」
先生(受験雑誌をペラペラめくりながら)「あっ、そうみたいですね〜」
私(ふ〜、これは、これは、、。今日は様子見で大正解だった。。)
この時、改めてわかりました。
長男のようなケースでの受験の相談はやはり塾しかない、と。役割が違いますから。
この学校の先生は、受験本にある早慶附属偏差値75や76を到達度テストで出したら、合格可能性あり、と考えてくれるのかもしれません。
この時は、
「はい、わかりました」と、素直に謙虚にうなづいて帰ってきました。。
ところで、6月の到達度テスト、長男は作文や証明などを、「面倒でやらなかった」というのです(*_*)。
「次回は真面目に受けるように」といったところ、
9月のテストでは、3科5科とも偏差値70を超えました。。ほっ。。
ちなみに、塾では、
「戸山高校ほぼ100%、曰比谷高校60%」と言われておりました。
こちらは逆に盛り過ぎでは?と思いましたが(^_^;)。
学校での面談の話を塾の先生に軽くお話しましたら、
ははっ、と笑って、、先生、全く気にしていな
い。。
学校と塾、どちらの成績も良好の生徒さんなら、こんなことは起こらないのでしょうが。。
それぞれの受験があります。
みなさまを陰ながら応援しております。
三者面談(学校)1回目~その1〜
7月15日(日)
本日も初心者ブログにようこそ。
未だにブログ作成に四苦八苦する日も多く、何度も更新してしまったり、突然下書きに戻してしまったり。。
すみません。。
猛暑です。
ものすごい暑さです。
西日本豪雨による被災地の様子。
その過酷には言葉が出ません。。
どうか、お大事に。。
次男、埼玉の私の実家に一人で泊まりにいきました。小さい体に大きな荷物を背負って。
その意図は2つ。
一つは、カブトムシ、クワガタを採りに行くこと。
もう一つは、嫌いな父親から逃げること。
彼の昆虫好きはなかなかのもので、
カブトムシ、クワガタに毎年卵を産ませ、幼虫、さなぎ、と育て、次の夏に羽化させています。
今年は苦心して羽化した成虫を、「ヤフオクで売りってみたい」と言い出しました。
最初は反対したのですが、その好奇心に感心し、「私か長男の監督の元に」いう条件付きで許可しました。
次男の発想力、行動力には、いつも驚かされます。
私はこれを長所ととらえていますが、夫はそう思えないときもあり、
次男にきつく接することがあります。
思春期にさしかかった次男には、夫の発言はすべて理不尽に聞こえるのでしょう。嫌っています。
私には兄と弟がおりまして、父親と息子の関係の難しさを見てきましたから、まあ、こういうものだと、冷静に見ています。
さて。
進路希望調査に基づく3者面談(学校)が、7月下旬にありました。
中3になって、初めての面談です。
私は学校や塾の面談の時は、それなりの事前準備をして臨みます。
気合い、といってもいいくらい(^_^;)
学校は、我が子が毎日長い時間、身を置いている場所。
私にとっては大切な我が子でも先生にとっては大勢いる生徒のうちの一人。
たった20分ほどの面談時間ですが、
有意義なものにしたい。
信頼関係を築きたいのです。
先生に、
「この子の家庭はしっかりしている」と、私を信じてもらいたい。
私が日頃、いかに我が子に愛情をもって真剣に育てているかを、言葉だけでなく態度でも伝えたい。
そうすることで、先生にも真剣になってもらいたい。
そして、もう一つ。
我が子が、改めて私の愛情を感じ、私を信じる場にしたい。
第3者の前だからこそできる、チャンスの場だと思っています。
我が子のマイナス面は、わざわざ本人の前では先生に言いません。
その場で言っても、子供は恥ずかしい思いをするだけですから、たいていは
「頑張っています。よくやっていると思います。」と、私は言います。
そうすると、うちの子供たちは少し照れたような、嬉しそうな表情をします。
たとえどんなに評判のよくない先生であっても、
礼節、敬意、謙虚な気持ちをもってお会いします。
服装は最近はだいたい、
ブラウスかシャツに、膝丈のフレアスカート。
上品でやさしく、賢い母をイメージして。。
(できているかは別にして、、笑)
最初の挨拶から、言葉遣い、会話のテンポも、イメージを膨らませてのぞみます。
そして、面談の内容については、質問や伝えたいことはメモに書いていきます。
それだけでも、真剣さは先生に伝わるようです。
また、3者面談の時は、
先生と親だけが話をして、「肝心の本人が一言も発しなかった」ということが起こらないようにしました。
先生が質問してきたら、
「どうですか?」
「どう考えてますか?」と丁寧に子供にふってみたり。
しかし、これらはあくまでも私のやり方ですので、
さらっと流してください。。
しかも次男には、
「お母さん、別におしゃれして来なくていいんじゃない?誰も見てないよ」
長男には
「話をオレにふらないでくれ、話したくないよ」
と言われたことありますので(^_^;)。
私もいまだに試行錯誤しています。
中3の最初の三者面談では、「様子見」というスタンスにしました。
6月のブログでも、書きましたが、
学校には進路について大きな期待はしておりませんでしたので、
進路希望調査には第一志望は戸山高校、併願校は本郷高校と書いて提出しましたから。
塾の保護者会では、こう言われていました。
「学校はかなりの安全策を提案してくる。たいてい、志望校はとても無理だと言われる。でも、そこでは即答しないでほしい。いったん持ち帰ること、そして塾に相談してほしい。」
その通りでした。
また、長男の中学校は、
「私立単願」を勧める傾向にあると、噂で聞いていました。
データを見ても、公立高校への進学率が近隣の中学の中で低かったのです。
先生が、一人でも早く進学先を決定して安心したいのかもしれません。
面談してみて、この噂も、その通りでした。。
次回、もう少し詳しく書きます。
本日はこの辺りで失礼します。
それぞれの受験があります。
皆さまを、陰ながら応援しています。
夏休み〜長男中3〜
7月13日(金)
13日の金曜日って。
昔から、何とな~く、ドキッとします。。
迷信など信じるタイプではないのですけどね(-_-;)
夏休みが近づくこの時期、
色々な疲れが出てきます。
昨日は次男の期末テスト結果が出ました。
一気に成績があがり、
本人、大喜び\(^_^)/。
入学して1年ちょっと、6回目の定期テストにて、やっと、まともな成績になりました。
入学して最初の中間テスト、ドン底。
「このまま深海魚か?!?」と青ざめ、
私も
「諦めたらどんなに楽か、、いや、ここは踏ん張りどころ」と自分自身を叱咤激励してきました。
次男、やっとテスト勉強のやり方がわかってきたようです。
ゆっくり成長する子なんだと思います。
調子にのって、とてつもなく高い次の目標を掲げておりますが、見守ります。。
次男には小さな成功体験の積み重ねが必要だと思っています。
さて。
昨年、中3だった長男の夏休み。
どう過ごしたか。
私には勉強を教えることはもうできませんし、するべきでもないと思っていましたので、逆にもどかしかったです。
夏休み直前の塾面談で、反抗的な態度をとり、先生と目を合わせなかった長男。
(これについては、のちほど書くつもりです)
そんな状態ですから、
基本的には本人と塾に任せました。
任せるとどうなったかといいますと、
結論からいうと、
まあ、まずまずの夏休み。
猛勉強したわけでもなく、かといって、やらなかったわけでもなく。
まず、いつもように、とにかくよく寝るzzz。
睡眠障害?!と本気で思ったこともあります。
夏休み前半は、午前中1時間くらいは勉強してたでしょうか。
しかし夏休み後半の午前中は寝ていることが多かったです。
私が昼前に職場から電話すると、寝起きの声で出るんです。。ガクッ。
早めに起きても、ボッ〜っとしているか、テレビかゲームか、アニメ。
塾に入るのは夏休み通して、だいたい13時ごろ。
自習してから、講習が15時〜21時半くらい。
夜10時すぎに帰宅したら、そのあとは軽食、お風呂、お楽しみのアニメをみて、0時半には就寝。
よって夏休みの自習時間はおそらく2~3時間位だったでしょうか。
集中してやっていると考えても、
少ないなぁ。。
塾から出る宿題はやりきれてなかったと思います。
通っていた校舎は教室数が足りなくて、午前中に中学生が自習できる場所がなかったこともあり、
強制的な自習はありませんでした。
自習室が空いている時でも、
長男は、
「塾で2食は食べたくない」(←これはかなり強く主張していました)
「そんなに長い時間、できるものじゃない。」と。
本人がそういうのだから仕方がありません。
実は夏休み前に、長男の学習面について私が唯一本人に提案した件があります。
懸念していた、漢字、英単語、英熟語です。
長男はこれらが穴だらけで、失点の大きな原因になっていました。
夏休みからコツコツやっていかないか、
いまからでも間に合うから、と話してみたのです。
いまさら、、かもしれない。
でも、これをやらないで受験を迎えられる??
本人も自覚していたのでしょう。
真剣に取り組んだことがなく、塾でのこの手の確認テストはいつも最下位でしたから。
素直に了承し、いつ、何を、どうやって進めるか、
具体的に話し合いました。
まず、使用するテキスト。
すべて、ワセアカのもの。
漢字、英単語、英熟語。
ゴールを年内として、それぞれどんなペースでやれは終わるのか、総量をだして日割りし、一日にやる量を決めました。逆算です。
これを夏休み前半は、午前中に少しやっていたでしょうか。
心配でしたが、提案、計画のあとは、本人に任せていました。
夏期講習前半が終わると、数日フリーがあります。うちはそこに、一泊旅行を入れて海に行きました。
次男の受験のときも、同様にです。
リフレッシュさせないと、キレてしまうので(@_@)
そのあと合宿。
合宿から帰ったら、心身の疲労でおそらく数日は勉強できないでしょう
夏期講習後半は、塾で2時間の強制補習もあります。
学校の宿題もやらなければいけませんから、怒濤の日々。
これは予想していたことで、この通りの流れとなりました。よって、前述の暗記もの計画は、夏休み前半で挫折。これも予想通り。。(*_*)
(実はこの漢字、英単語、英熟語。
9月後半から突貫工事に入ります。。)
おそらく早慶をめざす受験生としては、勉強時間は相変わらず少なかったことでしょう。
それでも、体調をくずすこともなく、元気に夏を乗りきりました。
風邪を引いてしまうと、それだけで数日つぶれてさまいますからね。
文句も言わず、夏期講習はほぼパーフェクトの参加。
長男らしく冷静に淡々と。
できなかったことを数えない。
できたことを数える。
もっと勉強してほしい、もっとできるはず。
つい、そう思ってしまうのですが、
本人は精一杯なのかもしれません。
夏休みの過ごし方について、
子供たちは学校でも塾でも、うるさいくらい言われていると思います。
それぞれの受験があります。
みなさまを陰ながら応援しています。
夏休み
7月12日(木)
夏休みが近づいてきました~。
先日、我が家でも、
「オレの夏休みいつだっけ??」
「何日間あるんだ??」のような会話が。
長男の夏休み、長いです。。
数えたら50日近くある。
これ、高校生ですか(*_*)?!?
うちは恐らく、部活漬けになるでしょう。
夏期講習のない夏休み、長男は5年ぶり。。
今年は毎晩、兄弟そろって家で食事ができる、それが嬉しい。
昨年、一昨年と、受験生がいた夏、
私は、「夏休みになる前から、夏休みが終わるのが恐かった」です((( ;゚Д゚)))
夏期講習については、6月初め頃のブログにも書きましたが。
塾のスケジュールに振り回されて、貴重な夏休みを有効につかえなかったら、どうしよう。
夏期講習を受けて自習室に長時間いるだけでは、成績をあげることはできない。。
維持するだけで精一杯。
無駄な時間の使い方はしたくない。
そもそも我が子二人は、塾が要求するような長時間の勉強はできないんです。
今日は次男の中学受験の時のことを思い出してみました。
9時〜17時の講習がおわった後、残って自習することが命じられていて、帰ろうとすると先生が追いかけてきました(*_*)。
最初は頑張れたのですが、そのうち本人が、
「3時頃になると、集中力がなくなる」と言い出しました。
「これだけはやった、身につけた」という、実感をもって、夏休みを終わらせたい。。
とくに暗記もの。
うちの息子たちは苦手でしたから、
(そもそもやっていない)それをある程度定着させたい、せねばならない、とも思っていました。
漢字、英単語、英熟語、理社などは、自分で繰り返しやるしかなく、授業で先生の話をいくら聞いても、定着はしませんから。
確認テストを受けて、間違えて、その場で直しただけでは、しばらくしたらまた忘れてしまうのです。
ワセアカは親子で大好きだったのです。
熱血指導の良さ、あると思います。
でも、うちにとっての欠点もありました。
とにかく拘束時間が長い。
テキストがやたらと多い。
それをカバーするのは、
我が子を一番よく知っている私だと思っていました。
勇気を出して、奮起して、
あの手この手で、静か〜におだやか〜に先生に抵抗して、
私の信じるやり方をとりました。
次男のときは、講習が終わったら帰らせたり、
休ませて暗記ものを家で一緒にやったり。
新しいテキストには手をつけなかったり。
先生にはすご〜く言いにくいですけどね。
仮病を使ったときも、ありました(@_@)
いいやり方ではないかもしれません。
でも、もう他に手段がなくて。
あくまでも先生には、丁寧に、謙虚に対応しました。
学習を自分で管理できるレベルの子ならいいのですが、次男は無理だったので。
漢字と理社の暗記部分は私が全体を把握し、ある程度管理していました。
賢いママ友が
「塾は利用するところ。振り回されてはいけない。」と言っていて、妙に納得しまして。
中学受験ママの熱心さというのは物凄いものがあり、あとから知ったのですが、
私のような母なんて、たいしたことなかったようです笑。
私とは逆で、「朝から晩までとにかく塾にいなさい」というお母さんもいます。
しかし、中3長男となると、事情は少し違います。
親ができることも限られて。
次回、長男の夏休みについて、思い出して書こうと思います。
それぞれの受験があります。
みなさまを、陰ながら応援しています。
附属高校の生活~入学3ヶ月~
7月10日(火)
長男が高校生になって3ヶ月。
電車通学にもだいぶ慣れた様子。
校則と先生の監視が厳しかった中学校生活から激変して、現在は自由を満喫中です。
少ない会話の中から、その表情から、
学校生活が充実していることがわかります。
自分でも「過保護?」と思うくらい、私は子供たちに手をかえてしまい、その反省から、
高校生になった長男の手はさすがに放すことを決意しました(^_^;)。
「~しなさい」と指示することは無し。
「~はどうなってるの?」と質問をすること、最小限。
変わりに、長男が、何か発してきたときは、
待ってました!とばかりに、反応します(^_^;)。
定期テストの結果がポツポツと出ているようです。
あれこれ聞きたいのをぐっとこらえて、聞き役に徹っしています。
それにしても、長男の学校の自由さといったら、
半端ないって(゚∀゚)。
自由と責任を与え、自立、成長させることを方針としているのでしょうが、
私から見ると、大学生に近い生活。
先生が不在であれば休講。課題無し。
スマホゲーム、学食、好きに過ごす。
ホームルームは週1。
学校からのおたより、この3ヶ月で数回。
それも、事務的なもの。。
過去レポ、過去問が出回り、
仲間とともに、レポートと定期テストを乗り越える。
最初の成績が出るのはこれからですので、
何とも言えませんが、
この定期テストをあと8回クリアしたら大学推薦がもらえると考えると、
長男の高校の生徒は、受験生に比べて格段に少ない労力で大学生になるでしょう。
学部にもよるとは思いますが。。
変わりに?何かを調べて考察して、レポートを書く力は養われるのでしょうか。。
大学の情報も日々多く入ってくるようです。
先日、長男から聞いた話。
長男「理工学部の卒論って、、△△△なんだって〜」
私「へぇ。」(大学の卒論??、、。ほ〜、そんな話まで耳に入ってくるんだ。)
また、教育実習生が来ていた時には、
長男「あの先生は、好きで文学部いったんだな~」。
ふ〜ん。。
附属高校の魅力として感じた一つとして、
「3年後ではなく、7年後をみている」
ということでした。
生徒も、先生も、学校全体が、遠い将来を見ている気がしました。
長男もそうであってほしい、
きっと彼に合っている。
この環境の中でのびのび過ごしていたら、
将来やりたいことが自然と見えてくるのではないか。そんな気がしました。
一つ象徴的なエピソードがあります。
秋に慶應義塾高校の文化祭に行ったときのことです。
日吉の駅前で、公認会計士をめざすための専門学校の方が、宣伝チラシを配布していました。
長男は大学生と勘違いされたのか、受け取っていました。
それを見て、私は驚きました。
そのチラシは大学生ではなく、慶應附属高校生向けのもので、
「高2から勉強をスタートしたら、大学在学中に会計士の資格がとれて、就活に有利!」
などと書いてあったのです。
なんということでしょう。
そうだったんだ、そういう選択肢があったんだ。
附属生って、、そんな、先を見ているんだ。
衝撃的でした。。
これ、常識でしょうか。
私が無知だったのでしょうか。。
そういえば、、
私が大学生ときも、そんな附属上がりの友人がいたな、と思い出しました。
さまざな進路があります。
それぞれの受験があります。
みなさまを陰ながら応援しています。