三者面談(学校)1回目~その2〜
7月16日(祝)
海の日です。
私は山か、海か、といったら海派です^_^。
子供の頃、毎年夏休みには両親が泊りがけで海に連れて行ってくれました。
家族レジャーには相当なお金とパワーが必要であったことを、自分が親になって知りました。
両親が私にしてくれたことと同じようなことを我が子にもしてあげたい。
いつも穏やかでやさしかった私の母のような母親でありたい。
そう思ってきましたが、もう子育ても終盤だというのに、今の私、そこまで達しておりません。。
今からでも遅くはない??と自分をなぐさめ、戒めております。
さて、前回のつづきです。
中3最初の三者面談の目的
①前期の中間成績を受けとること。
②卒業後の進路の方向性を、3者で確認すること
③夏休みにやるべきことの確認
こんなところでしょうか。
①成績。2つあります。
1つは、いわゆる5段階評価の成績。
もう1つは、
6月に学校で受けた到達度テストの成績。(中3で3回あり)
到達度テストは都立共通問題に似た実力テストです。
この時の内申点35。
到達度テスト偏差値65。
ムムムッ。。塾でのポジションから考えると、お世辞にも良い成績とはいえない。。
担任の先生は、若い女性。受験学年をもつのは初めての様子。
②先生「都立第一志望ですね」
私「はい、今のところそうです。」
この後の話をまとめますと、、。
長男の成績では戸山高校はかなり厳しいのでは、、と。
先生は若い女性でかなり気を遣ってお話してくれたと思います。
苦笑いしながら、ちょっと無謀なのでは?という雰囲気ありあり。
偏差値表を出して、60〜65くらいの都立高校を指して、このあたりを考えてみては??と。
私(先生、うち、本音は日比谷とか早慶考えてるのですけどねぇ、、。先生からしたら、とんでもない話なんだな〜。あ〜、今回は控えめに書いておいてよかったわぁ。。)
(え〜?そこまで下げるの??いくらなんでも、、。その高校の名前、初めて聞いたわ、、)
長男の学校では、評定と到達度テスト、この2つの成績で志望校の判定をするようです。
それしか材料がないのですから、当然です。
そう考えると、先生の見立ては間違ってはいないのでしょう。
私「先生、この到達度テスト偏差値の母体は、何でしょうか」
先生「え?、えっ〜と、学校ですね」
私「(えっ??)学校ですか??校内での偏差値ってことでしょうか??」
先生「あっ、はい。」
(う〜ん。。あやしいなぁ。。校内偏差値って、、本当なのかなぁ。
本当だとしても校内偏差値を受験の参考にするなんて、いくらなんでもねぇ、、。)
私「先生、うちは共通問題ではなくて、自校作成校を受験したいと考えています」
先生「あっ、そっかぁ!!そうでした〜、この辺りの学校は、、。」
私「…」
先生「ところで本郷高校の単願というのはどうですか??」
私(やっぱり、きた。。)
「先生、本郷は、内申で抑える制度はなくて、推薦でも試験がありまして。倍率もそれなりにありますので、うちは受験するにしても、一般入試で考えております」
先生(受験雑誌をペラペラめくりながら)「あっ、そうみたいですね〜」
私(ふ〜、これは、これは、、。今日は様子見で大正解だった。。)
この時、改めてわかりました。
長男のようなケースでの受験の相談はやはり塾しかない、と。役割が違いますから。
この学校の先生は、受験本にある早慶附属偏差値75や76を到達度テストで出したら、合格可能性あり、と考えてくれるのかもしれません。
この時は、
「はい、わかりました」と、素直に謙虚にうなづいて帰ってきました。。
ところで、6月の到達度テスト、長男は作文や証明などを、「面倒でやらなかった」というのです(*_*)。
「次回は真面目に受けるように」といったところ、
9月のテストでは、3科5科とも偏差値70を超えました。。ほっ。。
ちなみに、塾では、
「戸山高校ほぼ100%、曰比谷高校60%」と言われておりました。
こちらは逆に盛り過ぎでは?と思いましたが(^_^;)。
学校での面談の話を塾の先生に軽くお話しましたら、
ははっ、と笑って、、先生、全く気にしていな
い。。
学校と塾、どちらの成績も良好の生徒さんなら、こんなことは起こらないのでしょうが。。
それぞれの受験があります。
みなさまを陰ながら応援しております。