早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

ワセアカ~その1~

2019年3月26日(火)


イチロー選手が現役引退しました。。

(とうとうこの日が来た~(T-T))


報道番組、ワイドショーをビデオに取り、週末はテレビに張りついていました。

野球のことは詳しくはわかりませんが、振り子打法、俊足、華麗な守備には目に焼き付いています。

イチロー選手の発する、少し哲学的な言葉が、大好きなんです。

今回も、会見のすべてに、身も心もブルブル震えました((( ;゚Д゚)))。

心に一番突き刺さった言葉。

「はかりは自分の中にある」

はぁ。。。


過去のもので、特に好きな言葉。

「小さなことを積み重ねることが、とんでもない所にいく、ただ一つの道」

「誇れることがあるとすると、4000のヒットを打つには、8000回以上の悔しい思いをしてきている。それと自分が常に向き合ってきたこと」


はぁ。。。


感動と尊敬のため息。
同じ大人として、自分が恥ずかしくなります。


同じ会見を何度も見て、時には涙をためる私。

次男「お母さん、また見てるの、好きだね~」


(息子たちよ、この名言を君たちにも聞いてもらいたいのですよ、、、、。)


記者さん方をタジタジにさせてしまう、いつもクールなイチロー選手の会見。

今回は、いつもより笑顔が多く見られた気が。。(^-^)。
それが嬉しかったです。。


しばらくこの感動を心の支えにします。



☆☆☆


前回、塾について書きましたが、読み返してみて。


「何がいいたいのか、わからない~」


自分でそう思いました(T-T)。

何かよいアドバイスを、、などと少しでも考えたのが、間違いでした。。
失礼しました。。


基本に戻って、なるべく体験をそのまま書きたいと思います。


我が家の最寄り駅にはワセアカがありません。
同様の方も多いでしょう。

我が家の地元中学の生徒のほとんどは、最寄り駅周辺の塾に行きます。
臨海セミナー、エナ、栄光、市進。
他、明光などの個別指導塾。
有名塾はほとんど揃っていますから、わざわざ遠くのワセアカを選んでいることだけでも、超、少数派。

ワセアカを知らない人も多いですし、私が知ったのも、長男小4の冬でした。

ハイレベルな塾としては、サピックスがありますが、我が家からは遠すぎたので、こちらは考えませんでした。


息子たちが通ったワセアカ校舎の話になりますが、
もう退塾して1年たちましたので、少しなら話しても大丈夫でしょうか。。

長男が中1の終わりにできた特訓クラスの人数は5人以下でした。
その後、3人の時もありました。
しかも、みんな、ボーダーラインレベル。

ですから、校舎では、得意の数学は、いつも1番。
3科、5科でも、上位。
宿題は、誰よりもやっていないのに、、。
長男は特訓選抜テストの出来は悪かったのですが、塾内の定例テストや駿台は、ほどほどの成績でした。


それでも、長男は、全体の中での自分の立ち位置を、頭では十分わかっているようでした。
自分の成績はたいしたことない、上には大勢いる、余裕はない、ということは、模試の成績表を見ればわかります。

校舎で1番でも、特に喜ぶことはありませんでした。


長男よりはるかに出来る仲間が、目の前に何人もいてくれたら、、。
環境のせいにしてはいけませんが、そう思っていました。


ワセアカでの特訓クラスの基準、テキスト、カリキュラムは、どこの校舎でもほぼ同じなはずです。
学習内容の心配はいらないと思います。


長男が中2終わりに、特別校舎を授業体験した時は、2つある特訓クラスのうちの下のクラスに参加しました。
長男が見たことのないテキストを持っていた、とは話していましたが、授業の差を感じたわけではなかったようでした。


中3になると、日曜日の必勝コースがあります。
各校舎にいる早慶附属志望の生徒が集結して授業を受けますので、少しホッとしました。



☆☆☆


話は中1の時に戻ります。
長男のワセアカ校舎では、中1の一年間、クラスがずっと1クラスでした。
20人以上いました。

保護者会や面談の度に、「学力差が開いてきました。もうすぐクラスが分かれます。」
というお話。
期待していましたが、結果はずっと1クラスのままでした(T-T)。

さすがに無理があるのではと思い、不信感が募っていきました。
何度か先生にも、聞いてみました。静かに。(^-^;。
なんだか、あやふやな回答でごまかされてしまいました。

生徒の人数が少ないからか、先生が確保できないからなのか。

年2回ある本部宛のアンケートにも書きました。


同じ校舎でも、他の学年にはこのようなことはありませんでした。
私が見る限りですが。
特訓クラスも前後の学年は、10人ほどはいました。


この続きは次回書きます。。




☆☆☆


2019年の慶應義塾志木入試。
繰上合格終了通知が3月8日に速達で届いたとのこと。
この日は埼玉県立高校の発表日でしたね。
メッセージをありがとうございます。


補欠合格発表が2月12日ですから、1ヶ月近く。
はぁ、、。長すぎます。


期待と不安で待っていた長い時間。

どんなにか辛かったことでしょう。

終了通知。
もう中3生ですから、家族の前では泣きませんよね。

見守るのも辛かったことでしょう。

ほんの僅かな差なんだと思うのです。。


4月からの進学先でも、素敵な出会いがたくさんあって、楽しい高校生活が送れることを祈っています。
もしそんな日が来たら。
(個人的には、すぐに来るような気がします(^-^))

いつかぜひ様子を聞かせてくださったら、大変嬉しいです(^-^)。



もうすぐ4月。


私も気持ちを新しくして、息子たちと共に新年度を迎えたいです。