早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

2018年2月13日~二次試験と手続き~

2019年2月2日(土)


いよいよ2月に入りました。
私まで緊張感が高まってきます。

本日は立教新座の発表ですね。

発表を待つ時間の疲労感といったら。。
なかなかのもの(^-^;。


2年前の次男の中学受験。
1月入試。
初日の学校が不合格となりました。

当初は受験プランに入れてなかったのに、塾の雰囲気などに流されて出願してしまい、この結果。
本人の意思があったとはいえ、まだまだ子供。
中学受験生の親として、やってはいけないこと、でした。
その夜は、自分の親としての未熟さ、甘さ、愚かさを嘆き、悔やみ、たった11歳の息子の涙が辛く、一睡もできませんでした。

次の日も入試がありました。
一応、安全校。
私は「泣いてはいられない」と気持ちを奮い立たせ、改めて覚悟を決めました。
朝になり。泣きながら寝てしまった次男を、
「今日も行くよ~」と明るく起こして、一緒に電車に乗り、受験校へ向かいました。

結果を受け止めながら、前に進む。
そういう覚悟。

この日の夜、次男は初めての「合格」を手にしました。。



さて。

昨年のことです。ご注意ください。
2018年2月13日(火)

この日、長男は慶應義塾高等学校の二次試験(面接)へ行きました。
面接は朝一グループ。

内容については、12月に記事にしております。参考になさってくださいませ。


その間の私の大仕事。
慶應義塾志木の一次手続き。
要は、お金を振り込む日です(^-^;。

受験や発表は受験生一人でも問題ないです。
しかし、この日だけは、保護者の手助けが必要かな、と思います。

約90万を銀行の窓口から振り込む。
その領収書と受験票を持って、志木高へ行く。
受付時間、9時半~14時半。


この流れは入試要項でもわかっておりましたので、事前に入念なチェックはしました。

最近の銀行は、出金や振込手続きに何かと厳しい。

入試要項にも注意書きが、ありますね。
ですから、振込がスムーズにできるか、大変不安でした。


【気を付けたこと】

☆銀行窓口からの、他行送金は受付終了時間が早い。
銀行によっては14時まで。

モタモタして、時間切れ、などということにならないように、私は9時には家を出て、最寄り駅前の銀行に行きました。

とにかく、少しでも早く振込を完了させて、安心したかったのです。
忘れ物や不備があった時にすぐに自宅に戻れた方がいいかな、とも考えて。


☆90万円の用意。

ATM出金は限度額があります。
ほとんどの銀行では1日50万円かな~??
要注意

となると、方法として、

・事前に90万円を現金で用意しておく→窓口へ

・当日、窓口で通帳と印鑑で90万円を出金→振込

・当日、ATMで、違う口座から、50万、40万出金→窓口へ。

など。

届け出の印鑑は合っているか。
残高があっても、印鑑相違は絶対に出金できませんから、注意。

出金口座の名義人は、夫の口座でも大丈夫か。
(おそらく大丈夫です。私は自分の口座を使用しました。)


もう、不安だらけ。

それくらい神経質。

だってねぇ、これで手落ちがあったら、入学の意志がないものとみなされ、高校は繰上合格者に電報を打ってしまいます。

実際は、銀行での学費の振込については、ここ最近条件がかなり緩和されているようでして、とてもスムーズでした。

振込先は、たしか、埼玉りそな銀行で、専用の振込用紙でした。(2018年)

振込が完了して、志木高へ。


ブログ記事に書いた通り、合格者発表の掲示板がまだ残されていていました。

指示された教室にいくと、手続きの列が2列に別れていました。

1、第一志望者(入学決定者)の列

2、併願校があって、まだ意思決定していない人の列

ここで、私は大変驚きました。
なんと、ほとんどの方が2、の列に並んでいるのです。

え~。

正規合格者の第一志望率って、こんなに少ないの??
信じられませんでした。。

他行の合格を確認してから、など、他に理由があるかもしれませんが、
この光景を見て、面接試験において意思確認を強めにする理由がわかりました。。

「併願校あり」の人は、大きめのテーブルにある用紙に、併願校先を記入してから、それを持って列に並びます。

高校側の手続き担当者は複数いらして、一人一人呼ばれます。
話し声が聞こえてきたのですが、併願校として多かったのが、
「(日吉)慶應義塾高校
「公立高校」

他行に進学を決めて辞退する場合、
塾高が補欠合格だった場合、など、それぞれに応じた説明を丁寧にしていました。

一次手続きに来ていたのはほとんどが保護者。
入学を決めた方は、親子でいらしている方もいました。

そして、次の2/19の二次手続き書類を受けとります。
二次手続きは、入試要項には9時半~15時半とありますが、さらに時間指定があり、我が家は2/19の10時半でした。
こちらは入学書類を持ち込むだけですから、生徒に任せて大丈夫だと思います。


繰上合格者は、合格をもらった日によって、一次手続き(振込)の日程がずれます。
2次手続きはどうなのでしょう。
もしかしたら、早く繰上された方は同じ2/19かもしれません。
詳しくはわかりません。


大事なミッションを終えて。。
ふ~。。
帰宅途中、長男から、「終わった」の連絡あり。

志木高同様、面接の待ち時間は長かったようです。

この日は火曜日ですので、中学校がありました。
入学試験の日は登校しなくてもOKというルールでしたので、長男は直接帰宅しました。

連休でしたので、中学校に合格の報告をまだしておりませんでした。
慶應義塾志木の合格と、慶應義塾の一次に通り本日は面接に行ったことを、担任の先生に電話で報告しました。


慶應義塾高等学校の二次試験合格発表は翌日。

夜、長男は、塾へ。

5年間の我が家のワセアカ生活が、もうすぐ終わります。。



前回のブログを書いた後、自分なりに考えたり、頂いたメッセージを読んだりして、少し反省しました。
直前期に中学校を休むことについてです。
中学の場合、いくら親がOKを出しても、小学校とは違ってきます。
学校や先生からの圧力、友達関係、何より、本人の気持ちを、私はよくわかっていなかったと思います。
長男はもしかしたら、
「学校は行くもの」
と考え、私より冷静だったのかもしれませんし。

学校の授業中や休み時間も受験勉強が案外、家にいるよりはかどる、と言っていた気も。


私は自分が中学生の時から、公立中学校というのは、どこか異様な体質、雰囲気があると感じていました。
「受験」「内申書」を盾に親子で脅され、子供を人質にとられているような。
30年ほど経っても、それは残っていました。

今回の受験でも、学校や先生と、なかなか理解し合えなかった、学校の方針にモヤモヤした、という方、いらしたかと思います。

それでも乗り越えて、なんとか、ここまで来ましたね。
それを誇りに感じて、最後、乗り切ってくださいね。


偉そうですみません。

私の記事を不快に感じる方がいらしたら、お詫び致します。。
とくに何があったわけではありません(^-^;。

相変わらず、私は、思い込みが激しいな、と(^-^;。

来週のお天気が気になってきました。


では、では。

みなさまの受験生活を陰ながら応援し、素敵な未来をお祈りしています。。