早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

立教新座と早稲田本庄

2019年1月19日(土)

本日は大学センター試験です。
57万人が受験するらしい。

長男はこちらを受験することなく、大学生になるのでしょう。
順調にいけば。
少し寂しさもあります。

長男の高校には、進学校のような「めざせ、センター試験○割!」「国公立大学○名!」というような目標はありません。

学校をあげての「目標」や「一体感」すらないように、私には感じます。
イメージは大学。
目標はそれぞれが見つける。

長男にも目標が見つかるでしょうか。


さてさて。

本日のお題。
立教新座と早稲田本庄。

こちらの高校については、2018年9月頃のブログで書きました。(リンクできなくて、すみません)
長男は両校とも、受験しておりません。

まずは立教新座について。
受験日は2月1日。
多くの方が受験するのではないでしょうか。

12月の高校での保護者会で、ママたちの間でその話になりました。

(うわっ、結構みんな受けてる~。)
受験率の高いこと。

私の心の中では、実は何度も、モヤモヤ、ザワザワと立教新座高校が存在しておりました。

本人に「行かない、受けない。」と強い意志があったのですから、潔く引けばいいものを。

高校側には大変失礼ですが、日程も難易度も、「お試し」には調度いい。

しかし。
早慶志望者の多くが立教新座も受験するのですから、長男にとっては決して安全な受験ではない。
私としては、不合格だった場合のリスクも、とても怖かったです。

でもでも。

「覚悟」を決めたつもりなのに、ブレブレでした。
私が一人で空回りしていただけですが(^-^;。

突如、長男が「受けてみたい」と言い出した時のために、願書提出の方法、日程だけは、手帳に書いていました。
調査書は、中学校に頼み込んですぐに出してもらえばいい。


そして。
時はすぎて2月7日。慶應志木入試。
長男から「焦った。テンパった。」と聞いた時。

「やはり、立教新座を受験しておいた方がよかったのだろうか。」
「いやいや、それは関係ない。」
などと、またもや、頭の中、グルグル(@_@)。

もう~、、。
自分でも笑ってしまいます。


次に。
「早稲田本庄」

こちらを受験しないと決めた理由は、以前書きました。
冬休みに入って決めましたので、願書は出しておりませんが、受験料は既に振り込んでいました。
早稲田学院と同時に。


この3万円の受験料、後から返金して頂きました。
要項に書いてありましたので、電話して、手続きをしました。
大変有り難かったです。
早稲田はサービスいいですね。

早稲田本庄受験への私の未練は、1月になった頃には、消えていました。
長男からは、一言も何もありませんでした。
本人は、父親の賛成が得られないとわかり、あっさり、でした。おそらく。


早稲田本庄の魅力はたくさんありました。
しかし、いま冷静に振り返っても、やはり我が家には過分だったな、と思います。

高額な学費+月に6万円の交通費。
次男の学校、これからの進路とのバランス。

総合的に考えて相当な無理がありました。
家族の意向や状況を考えずに、私が勝手に突っ走ってしまいました。

受験間際の、「慶應の方がいいかな」
という長男の言葉。
その時やっと、私の心は軽くなりました。

また、いま改めて思うことは、長男の通う塾の先生方への感謝。
立教新座と早稲田本庄の合格実績を考えたら、もっと押してきても不思議ではなかったと思います。
本部から叱られなかったかな。。



慶應志木入試が終わり、大きな大きなターニングポイントとなる2月10日が迫ってきました。

運と縁によって、辿り着く先は??


冷静に、冷静に。
胸が一杯で、気のせいか、息をするのも苦しい。


メッセージをどうもありがとうございます。
大変嬉しく、有り難く、大切に読んでおります。
受験生、下級生、その下の小学生のご家族の思いが、以前の私と重なります。

アドバイスはとても出来ませんが、いつも、うなづき、共感しております。


無事に受験の日が迎えられますように。

陰ながら応援しています。。