早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

願書提出~早稲田大学高等学院~

1月8日(火)

今日から次男の学校が始まりました。
長男は昨日から。

息子たち、3学期はとにかく休みが多い(T-T)。
私立ですから、入試休みがたっぷりあるのです。

長男の高校は、今月は自己推薦入試
来月は一般入試。
二次もありますから、まあ、在校生の休みの多いこと。。
2月後半には定期テストが控えていますから、しっかり勉強してほしいものです。


さて。
昨年、2018年。
長男が願書を提出した高校は5校。
そのうち早慶附属は3校。
3校のうちのラストは、早稲田大学高等学院でした。
入試日は慶應志木の4日後なのに、願書提出は志木の2週間も後。
1/25~1/30。

受験料は、コンビニやカード決済でOK。
志願書も、とても簡易なもので事務的。

慶應附属2校に比べて、精神的にとても楽な願書提出でした。
慶應附属は、郵便局指定、志望理由を書いたりもしましたから、こういう所にも校風が出ているのでしょう。
サービスが悪くても人が集まるのですから、慶應って一体何なのでしょうね。

中学校からの調査書を担任の先生から受け取ったのは、1/20過ぎていました。

早大学院の試験会場は、全員早稲田大学早稲田キャンパス
願書提出日は失念してしまったのですが、1日目か2日目だったと思います。


受験票が返送されてくると、そこに受験番号とQRコードがありました。
自分の試験会場が早稲田キャンパスの何号館か、検索できました。
地図もありました。

何号館かを確認した後、私は夫にも長男にも黙って、早稲田キャンパスまで下見に行きました。

ああ、やっぱり素敵だなぁ、、。
このキャンパスで受験ができるなんて。

(長男よ、君は立派だよ。
お母さんは誇らしいです。)

2/11の早稲田学院を受験することが決定するのは、慶應志木の一次が不合格になった時。
入試日の前日、2/10です。
その時になって、本人が質問してきたら、こんな感じの建物だよ、と伝えようと思っていました。

結局、未受験でしたので、私がこっそり下見に出かけたことは、誰も知りません笑。
全くの過保護、過保護。
お恥ずかしい。。


先月、保護者会や部活、塾関係のママさんと話をする機会が多くありまして。


あるママさん(息子さん、慶應志木合格)
「うちね~、慶應志木のテストが全然出来なかった、って言うから、1次に合格しても、2次でダメだろうと思って、あの日(2/10)合格したけど、『明日は早稲田にしようよ~』って息子に言ったんだ~」


「え~。。でも、その気持ち、わかります、わかります。」

ママ友
「そしたら、塾の先生にとめられて。『お母さん、何を言ってるんですか、それはないです。面接受けましょう。』って。」


「ははっ。。確かにね~。私もチラッと頭をよぎりましたけど、さすがにその選択はなかったですぅ。」

ママ友

「だってね~、こわくて、こわくて。。」

とてもかわいらしくて一生懸命なママさんなので、その時のママさんの動揺した様子が目に浮かんて来て、くすっと笑ってしまいました。

考えることはみんな同じですね。。

早大学院は毎年、志願者数に比べて実際の受験者数が大きく減少しますが、やはり慶應志木の1次に通った生徒が早稲田を受けずに、志木の2次を受験しているのでしょう。
そういう例を多く聞きました。

長男も早大学院を受験する可能性は十分ありましたが、入試が迫ってくると学習の優先順位を考えざるを得なくなります。
早大学院の対策よりも、確実に受験する慶應2校に力を入れたいという心境になるのは自然な流れでした。

早大学院の過去問は、数回しか解いていない気がします。

「楽に合格できる生徒などいない。
毎年、ほとんどの生徒が最後まで苦しんでいる」という、塾の先生の言葉を信じて。


今年もそれぞれの受験ドラマがうまれると思います。

みなさまを陰ながら応援しています。。