願書提出~慶應義塾高等学校~その2
12月14日(金)
前回のブログを書いた後、思い出しました。
2018年1月22日(月)。
慶應義塾高等学校の出願の開始日。
雪が降ったのです。
2次試験のことを考えて、提出は2日目くらいでいいかな、と思っていました。
しかし、雪で郵便事情が変わって遅れたりしたら。。
簡易書留かつ速達ですし、そんなことはまずないのでしょうが、万が一何かあったら。。
どうしようもなく不安になりました。
準備が整っているのだから、もう、出そう。
そんなんで、初日午後、雪の中、郵便局に持っていったのでした。
郵便局はガラガラ。
雪の影響で、初日に出す方は少なかったかもしれません。。
思い出すと、相変わらずの自分に笑ってしまいますが、私はそれだけ神経質になっていました。
ちょうどそのころ、平井堅さんの大学受験秘話を何かで聞いたのです。
平井堅さんは大ファンだったサザンと同じ青山学院大学を、志望していました。
しかし、お母様が願書を出し忘れてしまい、受験できなかった、という話です。
お母様は泣いて謝っていた、と。
今では思い出話かもしれませんが、お母様の心情を思うと、涙が出そうになりましたね。
((( ;゚Д゚)))。
さてさて。
慶應義塾の志願書の内容です。
長男のものを、そのまま転記します。
【学校生活】
(中学校での学習活動、生徒会活動、ボランティア活動などで、特筆すべき活動)
・1学年・・・学年委員
学習委員
・2学年・・・英語係
・3学年・・・進路係
【特技】
(スポーツ、芸術、その他の特筆すべき特技)
・英語検定 準2級
・珠算能力検定 準1級
【保護者から見た本人像】
「・真面目で努力家
目の前のことを確実に丁寧に取り組むことができる。
特に中学校生活では、○○部の活動と勉強の両立に全力を尽くしていた。
・協調性がある
周りの人の意見を受け入れる寛容さがある。
貴校の環境の中で、さらに成長できることと信じている。」
以上です。
学校生活と特技は、高校が「特筆すべき」としてますが、長男には、そんなものありません。
書いた内容、はっ??ですよね。
英検準2なんて、慶應附属を受験する生徒ならば、みんな持っているでしょう。
特筆すべき特技でもなんでもない。
これらを書いても、あまり意味ないだろうな、と思いました。
でも、この大きめのスペースに「なし」と、書く勇気が私にはありませんでした。
学校での活動や資格は、調査書にも記入欄がありますから、だぶっていた、とも思います。
ですから、堂々と「なし」と書いても、問題なかったとは思いますが。
私にはなんとも言えません。。
塾の先生に見てもらったら、OKがもらえましたので、これで提出しました。
「本人像」は私が考えました。
面接に向けての自己PRと相違のないように。
短所はあえて書きませんでした。
最後には保護者も入学を望んでいることをアピール。
努力家とか、確実に丁寧に取り組む、などというのは、事実とは半分ちがってますね(^-^;。
まあ、こんなスタンスでいこう、と決めていましたので。。臨機応変に。
また、「特技の欄に記入した事項に証明する書類がある場合は、コピーを、つける、」とありましたから、指示通りにしました。
「整理票」の志木高への出願申告は、もちろんチェックを入れました。
こんな感じです。
補欠ですが合格できましたので、この書類でNGでは、なかった、と思いたいです。
一例としてご参考になさってください。
北風が冷たいです。
皆さまが、元気に受験を迎えられますように。
志望校に合格できますように。
心から願っています。。