早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

知識の突貫工事~その1~

9月24日(月)

2学期制の中学校は、前期期末テストが終了、結果も出て、一段落した頃でしょうか。

定期テスト結果を見せるよう、私の方から要求することは、中1後半くらいから、ほぼなくなりました。
「どうだったのか」聞きたい気持ちはありましたが、やめておりました。

親のコメントを書いて提出する用紙がありましたけれど、大抵が提出日の朝の登校間際になって、「早く、早く」と、急かされ、よく見ることもできずに一言書き、渡していました。(長男の作戦??)


さて。


何度かお話してますが、英単語、英熟語、漢字。

長男は9月の定期テストが終わった次の日(9/20頃)から、これらの学習の突貫工事に入りました。

期間は3か月。冬期講習前まで。

一般的に考えたら、遅いです。。
「えっ?この時期から?いまさら??」かもしれません。

しかし、長男は、これらの知識量が、本当に少なかったのです。
早慶附属をめざしている生徒としては。


英熟語。
ワセアカでは中2から、英熟語が始まります。
が、ほとんど手をつけず塾に行き、確認テストはいつもクラス最下位。

漢字も、塾では同じく劣等生。
漢検は小6の時の5級でとまっていて、それ以上の級は受験しておりません。。(T-T)

中3の模試で、正当率の高い「忠告」「朗らか」を落としたのを見た時に、その深刻さに気がつきました*1


これらの知識の学習。
夏休みに挫折してから、考えていました。
どうすべきか。。
思い切ってやるべきか。放っておくべきか。


やるならば、9月の修学旅行、定期テストが終了してから、冬季講習に入るまでの3ヵ月。
さすがにもう、ここがラストチャンスだと思いました。


模試結果、過去問を分析して、やはり必要であると私は考えました。

その分析結果、計画、提案などを、私の方から長男にタイミングを見て話をしました。

一緒に頑張ろう、と。
題して、大プロジェクト。突貫工事です。


正確には75日間でした。

冬期講習まで、95日。
(うわっ、、もうこれしかない)

必勝コース授業の前日と、11月の定期テスト期間、あとは予備日2~3日を差し引いて、75日となりました。

夜の11時~12時半まで。

結果。
長男は、私の提案を受け入れ、ほぼ計画通り、やり遂げました。
がんばったと思います。

私は、一緒に勉強する、というよりは、軽食やお茶を用意しながら見守り、暗記スケジュールを管理しました。


この話を聞いてしまうと、焦ってしまう方がいるかもしれませんが、長男の知識の取りこぼしは、前述したように、本当に、ひどかったのです。。

もっと早く、せめて夏休みまでこれをやるべき、とは思います。

しかし、ここまで迫ってきたからこそ、長男に覚悟ができて、やり遂げることができた気もします。


果たして、この時期にこの勉強を取り入れることは、正しかったのでしょうか。

費やした時間。

ざっと。1時間半×75日間=112.5時間



最近、長男に軽く聞いてみました。

私「あれって、効果あったかな~?」

長男「そんなこと、わからないよ~」

「お母さん、まだそんなこと考えてるの?フッ笑」


(真剣に考えて答えてない。。)

(そうだよねぇ、。受験が終わって半年以上経っている、本人はもう前を向いているのです、過去を振り返っているのは私だけです。。)


本日はこの辺りで失礼します。。

つづきは次回に。。

皆さまを陰ながら応援しています。。

*1:T_T