早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

早稲田?慶應?

9月19日(水)

前回の記事で、都立高校の学校説明会には参加していない旨を書きました。

厳密に言うならば、ワセアカ主催の合同説明会に一人で参加しておりました。

うっかり失念しておりまして、失礼しました。。

日比谷高校については、長男が中1か中2の頃に、戸山、青山については中3の6月頃の平日に行きました。
映像による紹介、校長先生のお話があり、パンフレットも頂きました。

それだけでも、なんとなく雰囲気はわかりました。

長男に行ってほしかったのですけどね~。
時間がなかった、というのは、半分言い訳かもしれませんね。

現代の首都圏の子供たちは忙しいです。。
私の高校受験は、「第一志望の公立がダメだったら、はい、あなたは、この私立ね」みたいに、だいたい決まっていましたから。。

説明会なんか、おそらくなかったのでは。。


さて。

4校の早慶附属の説明会に参加して。


この時の正直な気持ち。

(私)「もう、どこでもいい。。どこも魅力的。。」

おそらく、長男も。かな~。


早稲田か、慶應か。

ここ最近は、一般的には慶應に軍配が上がっているようですが、私は、あまり気にしませんでした。
さすがにそこは本人が決めることですし、
長男が望んだ方に進学するのが一番いいと思っておりました。

何より、そんな贅沢はいえません。
合格をくださった学校に感謝の気持ちを持って進学しよう、させよう、そう考えていました。


「もう、、どこも魅力的。」

「すごい人。。早慶ブランド力って、これ?」

「みんな真剣。本気。どうしたら、合格できるのだろうか、、。」

「神様。。お願いします。どこかに入れてください。。」



それにしても、各学校のあの、誇りと自信に満ちた明るい雰囲気。
やはり早慶附属ならでは、なのでしょうか。

まあ、だいたい説明会というのは、いい面しか見えませんけどね。。


長男は結果として、慶應附属に落ち着きましたが、運と縁でそこに辿り着いただけです。

長男の受験は、早稲田系は未受験で終了しました。

私は、長男には早稲田大学の雰囲気の方が合っているのではないか、と密かに考えていました。
日程が重ならなければ、あのアカデミックな大隈講堂をもう一度見上げながらキャンパスに入り、早稲田学院の入試に挑み、長男に自分の気持ちを再確認してほしかった、とも思いました。

それを口に出すことはしませんでした。

受験直前になって、長男から「慶應の方がいいかな」という発言が、ポツっとありました。
どういう理由かは、わかりませんでしたが、親が焦らなくても、こういう瞬間は来るものなのか、と思いました。


いつも何となく中途半端ですが、本日はこの辺りで失礼します。。


受験にはそれぞれのドラマがあると思います。

皆さまを陰ながら応援しています。。