早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

「附属校人気」に負けない。

7月23日(月)

我が家の息子たちも正式に夏休みに入りました~。


塾では夏期講習がスタートしているのでしょうか。
この暑さでは、
通塾に体力も気力も奪われてしまいますね(T_T)。



さて。

長男が受験した昨年度、 
「今年は大学附属校が人気」とあちらこちらで耳にしました。
渦中にいた私はそのたびに不安になっておりました。

冬の新聞には、
慶應義塾高校の写真付で、「大学附属高校の志願者数、増加」
慶應義塾志木の説明会参加者が過去で最高の人数」、などという記事が載りました。

それでなくても不安は募るばかりの時期に、
そんな記事を見ると、恐ろしさにブルブル。。


昨年度の増加の理由は、大学入試新制度への不安から。主にそう言われていた気がします。
昨年の中3生が大学受験となる2020年度から、現在のセンター試験ではなくなるからです。


今年は、私立大学の定員厳格化の影響が、クローズアップされていますね。
苦戦を強いられた大学受験生が多かった、とかで。


このような情報を聞くと、高校受験だけでなく、中学受験、小学校受験にも影響がでるのでしょうか。。


一部の優秀な生徒さんは、何がどう変わろうが、どんとこい!なのでしょうけど、、。


昨年、学校説明会にきた親子の人数、すごかったんです(*_*)。

どの学校の説明会も私は初めてですので、比べようがないのですが。


早稲田学院は、駿台模試の後に長男と待ち合わせて
、急いで向かいました。
駅から学校までの道が既に混んでいて、、焦りました、、(^-^;
ギリギリで会場に入りました。
長男とは座席が離れてしまいましたが、座れただけでもよかったのだと思います。


慶應志木はかなり警戒して、早めに出たにもかかわらず、立ち見でした(ToT)
よみが甘かったです。。
午後の会まで待つという選択もありましたけど、
時間がもったいないですから、長男と立ちました。

(説明会については、いつかまた詳細を書くつもりです。)


「あ~、この中でいったい何人が合格できるのだろうか」、、。
やめればいいものを、後ろから縦横の人数をざっくり数えたりして。
午後もあるから、この倍の志願者かぁ、、などと思ってしまうのでした。


こんな気持ちを抱えて帰宅して、
しばらくして冷静になって考えてみると、
これらの学校はそれだけ魅力的な学校なのだ、
みんなの憧れの学校なのだ、という、
長男が選んだ進路選択に太鼓判を押されたような、そんな嬉しい気持ちにもなったのでした。
 

ボーダーラインにいて、倍率が高いからといって、「では受験をやめるのか?」と考えたところで、うちにはもう、そんな選択肢はなかったです。
入学したいのですから。
そこに、向かってがんばってきたのですから。

受けなければ受からない。

実績の高い塾に通い、
早慶をめざすクラスに入り、
日程のゆるす限り受験したら、
もう、それ以上のこと、私には思い付きませんでした。。

何かに挑む、というのは、
人生のどの場面にもありますが、
その中でも受験は、比較的公正で公平のはず。
(そう信じて、、)


この人気や倍率に対して、
肝心の本人の気持ちは??。

私に本音をいってくれるはずもないので、わかりませんでした。

長男は、いつも冷静に、淡々と、塾に通っておりました。

人気や倍率に負けそうになっていたのは、おそらく私のほうでした。


それぞれの受験があります。

みなさまを陰ながら応援しています。。