早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

早慶附属高の偏差値はいくつ?〜つづき〜

7月20日(金)

猛暑です。
異常気象です。
熱中症に注意しないと、いけません。。

東京都の公立小中学校は、ほとんどの教室にエアコンが設置されています。


埼玉県出身の私からみると、
東京都って、すごいな〜、恵まれているな~、ってつくづく思います。


受験アドバイザーの和田秀樹さんは、

「勉強部屋にエアコンをつけてあげること。
勉強させたいならエアコン代をケチるな。
効率もあがるし、安いもんだ」

と、もう何年も前の本に書いていました。

単純な私は、納得しましたね〜。。。



さて、昨日の偏差値の話のつづきですが、、。

しつこいようですが、
今年の情報は、ご自身で確認してくださいね。
お願いします。

昨年度の受験結果、私も知りたいくらいです(^-^;


昨年受験生だった長男。
中3の駿台模試5回受験。(1回はV模擬を選び欠席)

3科偏差値51~57。


最低51は10月。得意の数学で大失点。
最高57は最終の12月。

苦手の英語・・良くて50くらい。
       5回中、3回は40台。


1月のワセアカ内の最終テスト。
過去最高の成績。
英語の成績が、急にのびる。


受験結果。
早慶2戦2勝。(願書提出は3校)



昨日のブログで、駿台偏差値50とか55とか、書きましたけど、実際に合格した生徒の偏差値って、もっと幅が広いはずです。

それは、どの受験でもそうなのでしょうけど。


昨年、私が一番よく見ていた受験資料。
ワセアカオリジナルの厚さ1~2センチの冊子です。


巻頭ページに、「偏差値推移と入試結果」があって、その部分だけ数年分切り取ってまとめ、
まさに、穴が開くほど見ていました。。

蛍光ペンを色分けして引いたりして。。



息子たち
「お母さん、そんなに眺めても、何も変わらないよ」と。あきれてました。

自分でも自分にあきれましたね(^-^;

どんなに眺めても、子供の成績や合格の可能性が上がるわけではないですし。

しかも、これ、ごく一部の生徒さんのデータです。


ただ、このデータから私が学んだこと。


「受けなければ受からない」


当たり前なのですけどね~。


このデータの偏差値はワセアカ内テストの偏差値なのですが、これをみると、上位クラス(特訓クラス)だけでなく、レギュラークラスからも、早慶に結構な生徒さんが合格しているんですよね。


その生徒さんたちって、
特訓クラスの存在が、おそらくいつも心にあったと思うのです。
上がれなくて悔しい思いもしていると思うのです。


「無理かもしれない」という不安も大きかったでしょう。


それでも、「受けた」のですよね。


とくに2月10、11日は、都内の高校入試が集中する日です。
そこにチャレンジ校をもってくるのは、とても勇気が必要だと思うのです。


受験を決めたら、過去問もやらなければなりません。
チャレンジ校の過去問をやるのって、本当に辛いんです、、。容易にはできないんですから。。
間違える問題の方が多いから、直しにも時間がすごくかかります。

次男はチャレンジ校の過去問、難しくて、やりたくなくて、よく泣いていました。



模試の偏差値では届いていないのに、
そういう苦しい過程を経て受験に臨んで、
当日も難問と闘って合格をつかんだ生徒さんて、
メンタル偏差値70くらいあるんじゃないかと思うのです。


受験結果は、模試偏差値どおりに出る可能性は極めて高いとは思います。

でも、実際の入試問題は、駿台模試でもワセアカテストでもないのです。

不安で一杯な時は、私はそんなふうに自分にいい聞かせ、
子供たちにも軽くそう言っておりました。


12月頃でしょうか。
過去問をやることに少し慣れてくると、
模試偏差値は、以前ほどは気にならなくなりました。

(以下は長男のケースです)

早稲田学院と早稲田本庄の数学
「易しくて逆に不安。数学で差をつけられない。」

学院の英語。
「ムリ」
(その後要領がわかってくる)。

慶應志木、3科目とも難易度が高い。
「国語、なんでこんな問題があるんだよ」


文句をいいながらも、
やるべきこと、めざすところ、闘い方が具体的に見えてきて、
勉強の目的が模試偏差値をあげること、ではなくて、
志望校に合格すること、に自然とシフトしていきました。



なんだか、話がそれて、かつ、まとまらなくて、すみません。。


我が家は最終的に合格したので、なんとでも言えるのもしれません。

今でも思い出すと涙が出るほど、
とっても苦しい受験でした。(どんだけ、、)

こんな話でも、どこかに住むどなたかのお役に立てたら嬉しく思います。

これは我が家のケースです。

それぞれの受験があります。

みなさまを陰ながら応援しています。