ワセアカ特訓選抜テスト〜その②〜
今日は夏至ですね。
今日から少しずつ日が短くなるのでしょうが、
夏の本番はこれから!ですから、不思議な感じです。。
定期テストが迫ってきた長男、
今日もスマホを置いて登校しました。
昨夜はあまり勉強せずに寝てしまったようです。
正確には「昨夜も」です。
まあ、これには私も慣れました(^_^;)
中学生の頃から、勉強時間の少な〜い長男。
何をやっているのか。
ゲームと睡眠です。
ゲームは中学時代は定期テスト3日前からやらない約束をしておりました。
3日前って、、ゆるい約束です。
高校生になってからは、スマホやゲームの制限は解除しました。
学校でも自由にやっているのですから、制限したところで、家に帰ってこなくなるだけ、と思いました。
自分でコントロールしてほしいと思い、任せることにしました。
で、睡眠は。。
受験生の時もあきれるほどよく寝ていました。
土日は予定がなければお昼まで寝てしまうのですから、
後期必勝コースの勉強ができないのは当然でした。
後期は土曜特訓もオプションであるのですが、
午前中ですから、
「ムリ、眠い」で、受講拒否。
睡眠をたっぶりとることは、大切ですし、
ダラダラと過ごしているのなら、寝たほうがいいですけどね〜。
アイシュタインは10時間睡眠で、
ナポレオンは3時間睡眠だったとか。。
それぞれってことなのでしょうか。
さて、塾の選抜テストや学校の定期テストの結果がボチボチ出始めるでしょうか。
長男、中3の6月のワセアカ特訓選抜テスト、4点足りなくて落としました(ToT)。
テスト結果を先生から電話で聞いときは、
ショックで血の気が引きましたね。
サ〜っと。
ただこの時も、長男の少な〜い勉強時間を考えると、当然の結果だと思いました。
むしろ、あの勉強量であと4点いう点数をとったことが、不思議なくらい。
本人も納得だったことでしょう。
とうとうここまで追い詰められたか〜と。
駿台模試でなんとか上がり、首の皮がつながったわけですが。
塾の先生と話しました。
私「先生、私はここからだと、思っています。
長男がここからどう向き合っていくか。」
先生「ほんとにその通りでして、。
本人が気が付かないとダメなんです。それでも、塾としてはあきらめずに、根気よく声をかけていきます」と。
節目節目で、何度このような会話をしたことでしょう(TOT)
全く、こんな特訓生、いますかね。。
ただ、私は、長男の持って生まれた才能がどの程度か、中学受験の勉強をしていた小5の時から、なんとなく把握しており、親の欲目かもしれませんが、
早慶をめざせる能力は持ち合わせている、と思っていました。
幸い、小5の入塾の時から長男を見てくれていた先生が、中学でもずっと担当でしたので、
この考えは塾と私で一致しておりました。
強烈なパンチのある先生は言いました。「才能に努力が追いついていない」と。
中3になったときに、先生から、
「附属は早慶まで、と決めませんか?私は長男くんの場合、それがベストだと考えています」と提案されていました。
その時に私も納得し、MARCH附属への進学はなし、としました。
あとは、どうしたら、勉強に前向きになってくれるのか。
長男においては、これが最大、かつ、唯一の課題でした。
結果は出てしまったら変えることはできません。
それでも現実を突きつけられると
冷静でいることが難しいです。
何かの本か雑誌で、心に残ったことがありました。どこかの塾の先生でした。
「親の真価を問われるのは、子供が失敗したとき」
だと。
成功や合格を一緒に喜んであげることは、誰でもできる。
しかし、子供が失敗した時の親の言動。
とくに、高校受験、大学受験においては、
この時の親の発言によっては
親を一生信用しなくなる、というのです。
「やらなかったあなたが悪い」
「考えが甘かったんじゃないか」
「ほらみなさい、自業自得」
親のやるべきことは、
失敗は成功のもと、であることを教えること。
私はこの話を聞いてから、子供たちのテスト結果でカリカリすることは少なくなりました。
怒っても一点もあがりません。
ひっそりと、一喜一憂しておりました。
とくにメンズ。
失敗しなければ、わかりません(*´∀`*)
しかもうちの長男、次男、一度や二度の失敗では、凝りないみたいです。。
この先も私のハラハラ、ドキドキは続きました。
それぞれの受験があります。
受験生親子を陰ながら応援しています。