早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

中3の6月

こんにちわ。
今週は6月に入りますね。

運動会も終わって少しほっとしている方も多いでしょうか。

長男が中3の6月(1年前)に何をしていたか、手帳を見ながら思い出してみました。

塾関係…特訓選抜テスト、駿台模試
    夏期講習、夏休みの合宿の申込。
学校…中間テスト

修学旅行の学校もあるでしょうね。
長男の中学校は、9月でした。

どちらにしても、相変わらず忙しいです。
学校の定期テスト、今回からはとても重要ですから、
親としては必死にやってほしいわけです。

しかし、長男は思うようには進まず、期待した結果はでませんでした。
期待すること自体、かわいそうだったかもしれません。

この時期、ワセアカ特訓コースの通常授業は週5。
日曜は隔週で7時間半の必勝コース。
その合間に6月は特訓選抜テスト、駿台模試があるのです。

特訓選抜テストと駿台模試は、早慶附属をめざすワセアカ生にとって、とてもプレッシャーのかかるテストです。
クラス落ちしてしまうと、
特訓クラスの授業が受けられなくなってしまいます。


学校の中間テストの勉強、やる時間、ホントにないんですよ。。

どうしたらいいか、、。

まず、学校にいる時間を最大限利用する。

授業に集中して、そこでなるべく覚えてしまう。
休み時間も勉強する。などです。
常に子供たちに言ってきたことですが、
「そんな簡単じゃないんだよ」と、言われたこと、多々あり。


あとは、以前にも話しましたが、うちは時々、塾は休ませていました。

休んだらもったいない、とは考えないようにしました。

感情ではもったいないです。大人はつい、お金に換算してしまうんですけどね。

そこは、月給を時給換算したらいけないのと同じで、トータルで考えました。

無理にいかせて、集中できなかったり、他にやるべきことができなくなったら、本末転倒、逆効果、と考えました。

では、塾を休ませたら、その時間、定期テストの勉強をするでしょうか、、。いや、いや、しませんでした。。
ゆっくりごはん、お風呂、テレビにスマホ
あら、もうこんな時間。
「全く、塾いっても同じだったじゃない!」となるわけです。

それで、私は不機嫌になっていました。

すると、次の時は「休むと、どうせ、お母さんが嫌み言うから、いく」と言われました。

そうだよな~、と納得。
それからは、
休んだときは、どう時間を使っても、見守ることにしました。イライラ、しますよ~。我慢です。
勉強始める時間が、遅くなってしまっても、
体と心を休ませた、と思うことにしました。


それでなくても、ワセアカって、つねにMAXの塾なんです。日程も、拘束時間も、宿題も。
我が家はあちこちの塾を体験、経験していますから、よくわかります。
受験直前期にはハチマキして、「合格するぞ〜」っていう塾ですからね、
おそらく、普通じゃないんです、、笑

ワセアカのいう通りにすべてこなしていたら、うちの息子たちはパンクするのがわかっていました。

そもそも無理でしたけどね。

子供さんたちは、がんばっていますよ。

大人の生活にたとえるなら、
会社から疲れて帰ってきて、ごはんを急いで食べて、別の会社にまた働きにいって、帰りが9時、10時。。それからお風呂入って、家で残業です。。

この生活をずっとやり続けるのは無理です。。



こんな調子で貴重な6月も、バタバタと過ぎていきました。。