早慶附属高校への道~我が家の場合~

2018年春、長男は早慶附属高校に入学しました。中学受験か高校受験か。日比谷高校か早慶附属高校か。親子でさまざまな思いがありました。次男は中高一貫校の高校生になりました。。思うままにつづっていきます。

附属生と部活動

こんにちは。

5月っていいですねぇ、、。新緑がまぶしいです。

日曜だというのに、長男は部活に出かけました。
早朝にお弁当持ちで。

体は大丈夫なのかなぁ、
勉強はどうなってるのかなぁ、と思いつつ、見守っています。

「附属生は好きなことにうちこめる」
入学してまだ1ヶ月半ですが、これは、ほぼあたっていた、と感じます。

今の時点で長男は、それが部活になっています。
ただ、「ここまでやらなくても、、」
と実は私は思っています。

部活によっては、始発電車にのってきて朝練、 
早弁して昼休みは練習。そして、3時半~7時くらいまで夕練。
やり過ぎでは?と単純に思ってしまいます。


部活動で疲れきってしまい、勉強する余力は残っていません。。

学生の本業は勉強だと、私は思ってきました。

部活動はあくまでも課外活動であってほしい。
部活動のやりすぎが、社会問題のテーマにあげられることが多くなってきたのも当然だと思っていました。

高校生は義務教育ではないので、中学生とは違うかもしれませんが。

この状況を学校側はどう考えているのでしょう。
先日、部活の保護会で、顧問の先生が
お話してくれました。

「部活のやりすぎをよくないと思う先生もたくさんいる。批判もされる」

「部活をどんなにがんばっても、進級、進学への考慮はこの学校ではゼロである。ということは、部活には価値がないともいえる。」

「この学校にいるということは、一番大切なのは学問。これは、間違いない。」

「しかし、懸命にやっている生徒に直面すると、そこから得るものの大きさも感じる」

「大会で負けて、泣き崩れた生徒たちを見た時から、少しずつ部活に対する考えがかわってきた」
などなど。

ちょっと、過激な発言もありましたが、これが真実なのでしょう。

顧問の先生がこのように考えていてくださることは、私にとっては大変有り難いことでした。

校則がなく、生徒に自由を与え、自立をさせていく学校。
部活動の運営もルールも、ほぼ生徒に任せている部活が多いのでは。



長男が自分で考えて決めた部活動。

本当は中学の時と同じ部活動がやりたかったのです。
しかし、その部活は、毎日のように朝練がありました。
「朝練だけはどう考えてもムリ」と言って、
悩んだ末、別の部活を選びました。

その時点で、きちんと考えているのですよね。

見守るしかなさそうです。


なかなか難しいテーマです。