学校説明会どうする?~精一杯の日々の中で~
こんにちは。
いいお天気ですね。
とりとめのない初心者ブログに来ていただいて、ありがとうございます。
受験に悩む方のお役に少しでも立てたら幸いです。
記憶を掘り起こし、なるべく正確に経験をお伝えできたら、と思います。素人が書く、我が家の体験談です。失礼がありましたら、お許しください。。
我が家は、中2次男が中間テストの真っ最中。
やっと「定期テスト」というものが
わかってきた感じです。やっとです。。
テスト範囲の紙がないとか、
前日になって、教科書忘れた
ワークなくした、とか、
勉強以前の問題が多発するんですよ。
そんな、ザ*男子が中学受験したのです。
それ自体奇跡だったんだ、と思うようになりました。
中学受験は一言で表すなら、私にとっては「クレイジー=狂気の世界」(@_@)でした。
附属生の長男は、まさに部活漬け。
定期テストは年に3回。初回は6月。
大丈夫なのかな〜と気になりますが、
ここはグッと我慢です。
少ない会話から見えてくる学校の様子。
友達から、先輩から、先生から、毎日あらゆる情報が耳に入ってきてるようです。
定期テスト、学部、大学、留学、就職などなど。「へぇ、、」「ほ〜」と感心することばかりで、もう私なんかが介入する理由も隙間も必要性もないな、と感じます。
こんな高校生活あったんだなぁ、うらやましいです、附属生。
お子様はどうでしょうか。
中学生でしたら、運動会、修学旅行、中間テスト、部活の大会、などなど、夏休みまで盛りだくさんの日々かと思います。
親の方は、気になること盛りだくさんです。
志望校はどこにするの?学校説明会は?
塾のテスト、模擬テストは?
英検、漢検は受ける?
夏期講習は?
部活は一体いつまでなの?
もう、どれもこれも、一体どうするの~?!?でした。
日々の生活が精一杯で、ゆっくり話し合う時間なんてありません。
とくに男子。動きません。
うちの息子も、もちろん動きません。
女子は自分から調べて積極的に説明会に行ったりするらしいですが、そんな気配は微塵もなし。
この時期、決まっていることは、「早慶附属を第一志望にする、都立はまだ捨てない」ということだけでした。
どんな学校が、どこにあるのか、本人は、全くといっていいほど、わかっていませんでした。
「スマホやるなら、気になる高校のホームページでも見なさいよ~」と、何度も言いましたが、
そんな母の言葉はゲームに完敗します。
高校受験の本(黄色い分厚い、あれです。)も買って、与えてみました。
結局、私だけが見てました。トホホ。
話しかけても「めんどくさい」「忘れた」「別に」「大丈夫」「ふつう」「あとで」「はぁ?」‥こんなところでしょうか。
「もう、お母さん、知らないからね~」
と、怒ったところで、変わらず。
うちが「説明会」というものに出かけたのは夏休みが初めてでした。
早慶附属の説明会は秋に集中していますから、
夏休み前は、気になる併願私立や都立を見に行きたかったんです。
でも、無理でした。。
部活、塾テスト、模試、英検、日曜講座などで土日は予定ぎっしり。。
空いた貴重な時間は、休憩や勉強にあてたい。
受験するかどうかもわからない、受験しても第3、第4志望になるであろう学校の説明会に、貴重な時間は使えませんでした。
本人がその気にならないのです。
悩ましかったですが、私はあきらめました。
勉強時間の確保も大切でしたので。
都立の説明会は、予約をとるのも大変でした。
すぐに埋まってしまいます。
この時期や夏休みは、意欲のある親子は何校も行きますから。
でも、秋が深まる頃になると、志望校も絞られてくるし、予約がとりやすくなった気がします。
都立は自校作成でも、問題の傾向は似ていますから、志望校を早めに固めなくても、なんとかなるかな、とも思いました。
早慶の説明会の話に戻りますが、早稲田系は合同説明会なら、何回かやってますね。
私は塾主催の説明会に一人でいきました。
パンフレットがもらえて、早稲田の先生のお話がきけます。
それだけでも、なんとなく雰囲気がわかり、有意義でした。
それに比べて慶應はPRがほとんどなくて強気ですね~。
早慶附属は、学校内見学ならいつでもできます。
ホームページにのってます。
教室には入れないので、敷地内をぐるっと一周するくらいですが。
私と長男は、5月の連休に、早慶附属高3校+戸山高校+早稲田大学を一日でまわりました。
「めんどくさい」という長男を、
半分無理矢理連れ出しました。
立地や雰囲気の確認もできますし、あこがれを持たせて、がんばってほしかったからです。
効果があったかどうかはわかりませんね~。
あのアカデミックな大隈講堂に魅了されるかと思いきや、その時は無言でした。
長男のつぶやいた一言は、
「戸山高校にいったら、早稲田大学行きたくなるね。」
私、「そうかもね~」といいつつ、心の中で「へぇ、、なるほど~そう思うんだぁ」でした。
ちなみに、日比谷高校は中1の時に、文化祭にいきました。
学校の様子に強く惹かれるものは、長男にはないようでした。
日比谷という名前にあこがれはあるものの、何がなんでも入りたい、とか、他の都立は考えられない、というほどの思いではなかったようです。
何校受けても、進学するのは1校。
流れに任せて、運命に導かれて、いまの学校に落ち着いたのかもしれません。